共働き夫婦の我が家が家事分担ができていなかった理由とは?
2018年9月10日 | よみもの共働き夫婦の我が家が家事分担ができていなかった理由とは?

はじめまして! スガカズと申します。
2歳〜11歳の、三男一女のママをしております。
よろしくお願いいたします!
今回は、共働き夫婦の家事について書かせていただきます。
ママだって、休日ぐらいは休みたい!

平日にできない家事を休日にまとめてこなすのは、共働き家庭によくある光景ですよね。
なかなか短時間で終わらせることは難しいですし、せっかくの休日なのだから、家族と楽しく過ごしたい気持ちはありますよね。
わが家は夫婦同じ職場の共働き家庭です。平日は会話をする時間もあまりありませんが、土日は旦那がいるので、掃除や布団干しをお願いしています。
実は家事の分担に成功するまでにたくさんの失敗をしました……!
わが家の事例を過去の失敗例をふまえて紹介したいと思います。ここで言う成功の定義は、「お互いに満足感が得られるか」です。
失敗例その1:やってほしいことを言う

旦那は苦手なこと以外は頼めばやってくれます。ですが、顔や態度でなんとなく乗り気ではないことがわかります。
頼んだ瞬間、明らかにテンションが下がっているんです。(笑)
私はそれを見て、お願いするのが億劫になり、お願いしないで自分で全部こなすことになってしまいます。
結果、心の余裕がなくなってしまい、ささいなことがきっかけで大爆発ーーーーッ!!
キャパシティのなさたるや……!!
失敗例その2:担当を分ける

夫婦で話し合い、洗濯物をたたむ仕事をお願いすることになりました。
ですが家事が後手にまわり、その間も積みあがっていく洗濯物の山!
せっかく家事の分担をしたのに、夫婦で日曜日の夜にたたむなんて、本末転倒もいいところでした……。(泣)
※現在はハンガー収納に変えたので、洗濯物をたたむ仕事はなくなりました。
家事の分担がうまくいかない原因を考える
失敗を重ねるうちに、ある問題に気づきました。
うちの旦那は「家事ができない」訳ではなく、「家事をする意欲がない」ということを……。好きじゃないことって、モチベーションが上がらないですよね。

それなら、率先してやりたいと思うようにすればよいのでは?
私が旦那にやったことは、たった一つです。
土日の中で3〜4時間程、自由な時間を提供する

旦那が自由時間を得る条件は、「お願いした家事を先に終わらせること」です。これなら、家事をこなす理由が明確になりますよね。
旦那が使いたい時間はだいたい土曜日の昼間なので、午前中にパパッと終わらせてくれます。
お陰で「いつ終わらせるの?」と、モヤモヤする場面に遭遇することもなくなりました。
予想以上の効果でHAPPY……!
決まった家事さえ手伝ってくれればいいやくらいに思っていたのですが、この作戦は予想以上の効果がありました!

・自由時間を得たことで、旦那の機嫌がよくなる。
・帰ってくる時に、自分のお小遣いでお土産を買ってくれるようになった。
・私自身の自由時間も作りやすくなった。(月1/2〜3時間)
以上です。いかがでしたか?
旦那さんが喜ぶことは人それぞれ。わが家はたまたま、「時間」を提供しただけに過ぎません。
家事は管理する人や周りの家族が過ごしやすければよい訳ですから、手を抜いたってOK!
がんばり過ぎてストレスをためるくらいなら、旦那さんにパスするかやらない選択肢もあり!
ただでさえママはマルチタスクですから……!
家族みんなが無理のない形で過ごしていきたいですね!
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
●ライター/スガカズ