毎度ママが泣きたいくらい? チャイルドシートいやいや期への対処法
2018年7月6日 | よみもの毎度ママが泣きたいくらい? チャイルドシートいやいや期への対処法

こんにちは!イラストライターのねここあんなです!
チャイルドシートを装着させてくれないお子さんって多いですよね。我が息子も5ヶ月ぐらいから1歳近くまで、毎回大号泣でした。それはもう毎度タイヘンで…。
今思い出してもゾッとするほどでした。

今回はその時私が思いついた対処法について、ご紹介したいと思います。
不安に気づかせないこと!何より車の中は楽しいよ!
小さいうちはチャイルドシートの向きが後ろ向きでお母さんが見えなかったり、とにかく赤ちゃんは不安なんでしょうね…!その不安に気が付く前に、ささっとチャイルドシートに装着&出発できたら最高ですよね!
私のとった策はまず、ハイテンション!そして歌いながら車内へ!
そこですぐ装着する場合もあったんですが、その流れはほぼ全て失敗に終わっていました。「車に入る=チャイルドシート装着=イヤ!」となったらもう絶望的なので、すぐに装着はしないことに。
とにかく「車の中は楽しい!」を植え付けるべく、車内に入ったらチャイルドシート横の後部座席でとにかく明るく元気に振る舞う!お笑い芸人になってみたり、モノマネしてみたり。

母は芸達者になりますよね…。笑ってくれたら装着チャンスだけど、笑ってくれなくても「え?お母さんどしたん…?」と思わせてる間に装着しちゃうのも作戦です!
恥は捨てましょう!
少しでも効果があったおもちゃ
それでも出発後数分で泣いてしまうもの。そんな時に助けられたアイテムをご紹介します!
・音のなる絵本
たいこがついてて、たたくと光って音が鳴ります。
・おやつの入った袋
時に、開けて渡す。散らかっても後で片付ければよし!
・携帯で息子自身がよく笑っている動画
ただし触ると消えちゃうので届かない位置に。
・携帯のラジオアプリ
声や音楽が聞こえる不思議なおもちゃと思わせる。音楽も流れることがあるので一番効果がありました!
・夏には氷入りのビニール袋
冷たくて「なんだこれ?!」と思わせつつ暑い日は気持ちいい。なめれば水分補給にも。

ちなみに…
・DVDプレイヤー
・お母さんが見えるミラー
も効果があるそうですよ!(うちの子は効果はありませんでしたが…)
それでも泣くもんは泣くんですが、何もないよりはいくらかマシになりました…!何よりこの時期に二人きりで長時間運転は避けたいところですよね。
そもそも寝る時間に出発する
待ち合わせとか何時までにとか色々あると思いますが、家事はほったらかして寝ている時間に合わせて出発することもありました。朝寝ている間に出発することもあって、お店の開店前から駐車場で暇つぶしをすることもありました。
出発の前日から準備は始まっているわけですね。
また、お昼寝の時間に合わせて…と思っていたら、そんな時に限って寝てくれない時もよくありました。
なのでそういう日は出発に向けて疲れさせるのも手です。午前のうちに散歩に連れて行ってあげたり、ハイハイで追いかけたり、疲れるまで泣くのをほっといてみたり。
少しかわいそうな気もしますが、そうすれば運転中に寝てくれて安全運転につながるなと考えていました。
車内で泣いてしまったら心を無に。それでダメなら…
車内で子どもが泣いてしまう悩みに対してよくご年配の方から言われました。
「泣いてても平気よお!死なないから!」
わかってます。おっしゃる通りだと思います。でも「心を無に…!」なんて、これが簡単なようでめちゃくちゃ難しいんですよね!
私は息子の泣き声が酷すぎて、車内で一緒に泣いてしまいました。もはやこのままでは事故を起こしてしまう!と確信してコンビニの駐車場で休憩を取りました。
世の中には「そこで抱っこしたら子どもが癖になる」と言う方もいますが、本当に事故りそうになるほど精神的に追いやられてしまう時は、自分のためにもどこかに停車して休みましょう。
事故を起こしては元も子もない。気分転換に授乳や抱っこをしたら安心して眠るかもしれません。さらにコンビニのコーヒーやスイーツを「自分へのご褒美」に買ってあげたりしてリフレッシュしましょう!

お母さんだって人間です。子どものことを第一に考えすぎて、自分を追い込まないでくださいね。
…そして現在息子は1歳2か月。
ある日、一度も泣かずに目的地に到着したので「寝ていたのかな?」と様子をうかがうと…起きている!
「えぇ!?起きていたのに泣かないでいてくれたの!?」と、嬉しさのあまり思わずこっちが泣きそうになりました。そして息子を褒めたたえ、ほっぺにチューをしまくりました!
そんなこんなで、唐突にチャイルドシートいやいや期は幕を下ろしたのでした。(再発の可能性にもビクビクしていますが…笑)
やっと落ち着いた今になったからこそ言えるのですが、この悩みは終わりのある事なんだなとつくづく思います。
今、同じ悩みを抱いているお母さん方の辛いお気持ちよくわかります…!でもきっといつかは晴れる日がきますからね。そんな未来を信じて、今を精いっぱい乗り越えましょうね。
●ライター/ねここあんな