何して遊べばいいの? 月齢別子どもとの遊びかた
2018年7月6日 | よみもの何して遊べばいいの? 月齢別子どもとの遊びかた

こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。
あっという間に子どもたちが大きくなり、ついこの間生まれたはずの娘も大人と同じような話しかたをするようになりました。しかし、じつは赤ちゃんの頃は少し遊びかたに困っていました。
そこで今回は2人の子どもを育てていく上で学んだ「月齢別、子どもとの遊びかた」について、わが家の体験談をもとにご紹介します。

生後6か月未満の遊びかた
生後間もない赤ちゃんの頃、わが家ではスキンシップを中心とした遊びや、大好きなペットボトルを使ったおもちゃで遊んでいました。
生後2か月頃までは「遊ぶ」という感覚はあまりないですが、目がはっきりと見えるようになってママの顔もだんだん認識して笑うようになってくると一緒に遊ぶ時間が楽しくなってきます。
寝返りができる生後6か月前後までは、スキンシップに重点を置いていました。わが家の子どもたちが好きだったのは、王道の「こちょこちょ」。お腹や顔など相手の顔が見えるようにこちょこちょ、ツンツンしてあげると喜びます。
「スキンシップをどうしたらいいかわからない」という人にオススメなのは、スキンシップの方法が書いてある絵本。絵本と同じように赤ちゃんとコミュニケーションをとるだけで赤ちゃんは喜びます。
親子で一緒に触れ合いながら遊べるスキンシップ遊びは、確実に親子の絆を深めてくれますよ。
また息子はガラスのコップをほっぺたにくっつけたり離したりするのが大好きでした。ペタペタした感触や、ガラス越しに見える世界がおもしろかったようです。
娘はペットボトルが大好きだったので、空のペットボトルの中にカラフルな小物などを入れてフタを閉め、カラカラ鳴らして楽しんでいました。
赤ちゃんてなぜかペットボトル大好きですよね! 簡単にできるのでぜひ試してみてください。
生後6か月〜1歳未満の遊びかた
寝返りができて、おすわり、ハイハイ、つかまり立ちができるようになる生後6か月〜1歳頃の赤ちゃん。半年ほどでめまぐるしい成長を遂げます。
この頃よく子どもたちが遊んでいたのはマグネット。何でも口に入れてしまう時期なのでもちろん口に入らない大きさのものです。これを冷蔵庫などに延々とペタペタ貼って遊んでいました。
ちなみに100均などでマグネットシートが売っているので、好みの絵やキャラクターなどの裏に貼り、セロテープなどで補強すれば簡単に作ることもできます。
1歳台の遊びかた
歩けるようになった1歳台ではおもちゃを使うおうち遊びだけでなく、体全体を使って走り回る、公園などでのお外遊びも始まります。
公園では一緒にすべり台をしたり、ボールを持って行って遊んだりしました。砂場セットを持って行って簡単な山を作ったりして、基本的な外遊びができるように。
とにかく「歩く」「走る」ができるようになるとそれだけで楽しかったよう。ひたすら公園内を走り回っていた日々でした。
おうちでは大きめのブロックやパズルで知育遊び。おしゃべりが始まり色や形を覚え、「これはなに?」「これは?」とひたすらQ&Aが続く時期もありました。
パズルは大好きなアンパンマンのものを6ピースからスタート。わが子2人はパズルが大好きで、1歳終わり頃には32ピースはクリアできるようになっていました。毎日繰り返すと少しずつ覚えていきます。時間もある程度かかるので、暇つぶしにもオススメです。
2歳台の遊びかた
会話ができるようになってくる2歳台では、コミュニケーションを中心とした「ごっこ遊び」や、少し複雑な作業が加わるブロック遊びもできるようになってきました。
外遊びでは砂場でケーキを作ってケーキやさんごっこ。ブランコは1人でこげるようになりましたし、お友達とおいかけっこもできるようになりました。
おうち遊びでは「おままごと」「レストランごっこ」「病院ごっこ」などいよいよ一緒に遊ぶように。何度「もうやめよっか…」と言ったかわからないほど、エンドレスに続きます。
そして大きめブロックから少し小さめのレゴにチェンジ。車が大好きだった息子はトミカとレゴを一緒に組み合わせて駐車場を作ったりしていました。
2歳になると遊びのバリエーションが増えるので、親としても遊ぶのが楽しくなってきます。
正直赤ちゃんの頃は「何して遊べばいいの…?」と思うことが何度もありました。
とにかく子どもたちが楽しめるように「何をしたら笑うか」に焦点を起き、色々なツボを探しました。高級なおもちゃを与えなくても、簡単な物事で赤ちゃんは十分に楽しんでくれます。
子どもたちの「いま」を一緒にしっかりと楽しめるように、空いた時間はぜひたくさん遊んであげてくださいね。
●ライター/横山かおり
●モデル/大上留依