自称”イクメンパパ”?こんな旦那にどうやって対処すればいい?
2018年4月7日 | よみもの自称”イクメンパパ”?こんな旦那にどうやって対処すればいい?

こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。
世に“イクメン”という言葉ははびこっていますが、その定義は様々。
他者から見れば充分にイクメンなのに「俺はイクメンとかじゃないです、当たり前のことをしているだけですから」と謙遜するようなパパもいれば、一方で「俺はイクメンだから褒めてくれ」とイクメンを押し付けるような態度をとるようなパパもいたり。
そして、どっちが厄介かというともちろん“自己満イクメン”の方。
そこで自己満イクメンと結婚し、小さなイライラを日々溜めているママのために自己満イクメンな夫への対処法をリサーチしてみました。

お金をかけすぎた料理
『休日は「俺が料理してあげるから、休んでいていいよ」と言って夕飯を作ってくれる。しかし、なぜかいつも食べたことのないような多国籍感漂うお洒落な料理を作ろうとする。野菜も見たこともないようなものを買うため、普段の料理には使えず、残った野菜は最後は腐るのみ。その上細かい調味料まで揃えだし、一食にかかる金額はうなぎのぼりに。だから料理を頼む時は「ここにレシピがあるから、このハンバーグを作ってね」と節約料理本を渡して、その通りに作ってもらうようにしている』(30代女性/育休中2児のママ)
男性にありがちな“料理に対する異常なこだわり”。
普段料理をしない分、ここぞという時に張り切りすぎしまい聞いたこともないようなカタカナを並べた料理を作ろうとしてしまいます。でもそれでは材料を揃えるだけで札束が飛んでいってしまうようなもの。むしろ外で牛丼を食べた方がマシなのです。
そんなパパには「この料理を作って」と、ママ自ら提案したレシピの物を作らせるように頼んでみるのが一番です。
いいとこどりの家事
『料理をさせれば、皿洗いは私の仕事。水回りの掃除もスプレーを汚い部分にかけるまでで、磨いたり最後に水で流すまではしてくれない。また布団を干せば、干すまでで終わり。取り込むまではしてくれない。何でも途中で終わる旦那の家事。どうも自分が楽しいと感じるところまでしかやってくれないよう。「家事は遊びじゃねーんだよ」と言ってやりたいが、それではさすがに亀裂が入るので、料理の後は「ごめん、お皿まで洗っといて」と媚びるように頼み、そして終わったら「すごい!ありがとう」と大袈裟に褒めるようにしている。いや、もう自分でした方が楽なのかもしれない、というのは薄々気付いているんだけど…』(20代女性/会社員)
家事をやってくれはするものの、“いつも中途半端な出来栄え”のパパ。
料理をすれば、大量の鍋や皿が流し台に残っているのは当たり前。
ゴール地点まで家事をこなすことができないのは、“自分が楽しい”と思えるところで辞めてしまうためですね。
そういうパパには「ここまでしてね」ときちんと伝えることと、全てを終わらせることができた後には「ありがとう」と感謝の意をあらわしましょう。
とにかく調子に乗せることが大事。
体力配分を考えない子守
『子供と遊ぶ時は最初から100%の力で遊ぼうとしてくれる。公園に行ってもスタート時から全力で走り回って傍から見ると良いパパなんだけど、なんせ持久力がない。30分ぐらいで「ママ、交代して」と、芝生の上で寝始める、帰っても「さっき遊んだから」と言ってなにもしてくれない。子育ては一日中続くのだ、体力配分を考えるなんて当たり前のこと。それで「遊んでやった」面しているのは納得がいかない。だから最近は“ママ消えるの術”で公園に行く時もたまにはパパだけで行ってもらったり、半日私が家を留守にしたりするようにしている。私がいなくなって初めて、子守の体力配分の仕方を考えるようになってきた。』(20代女性/専業主婦)
「俺が今日は子供と遊んでやる!」と意気込んで遊んでくれるのはいいものの、子供の体力が無尽蔵であることも理解していないパパは、すぐにバテてしまうことも。
そんなパパには強行手段。
一度“ママがいない日”を作って、徹底的に丸一日パパに子供をみてもらいましょう。パパも逃げ場がなくなれば、子供を自分で何とかするしかありません。そうすることによって、“子守って長い時間、体力が必要な仕事なんだ”と実感してくれます。
以上いかがだったでしょうか?
確かに家事育児を手伝ってくれるのは有難いですが、それが全くママの助けになってないのは残念としか言いようがありません。
ここは、なんとか自己満ではなく戦力になるような本当のイクメンに、ママがコツコツパパを育てあげるしかないのかもしれませんね。
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/福永桃子・藤沢リキヤ