日付はあまり重要でない?安産祈願のベストタイミングとは?
2018年3月27日 | よみもの日付はあまり重要でない?安産祈願のベストタイミングとは?

こんにちは。ママライターのマエジマシホです。
妊娠中にママやご家族が願うことは、赤ちゃんが無事に健康に産まれてきてくれることですよね。
ママも妊娠中は食べ物、飲み物、薬やアルコールに細心の注意を払っている、という人もいるでしょう。赤ちゃんが無事に産まれてきてくれるようにと願う行事のひとつが妊娠5カ月目の初めての戌の日に行う「安産祈願」です。
ただ、妊娠している間はママの体調や赤ちゃんの体調が安定しないこともありますね。
今回は、「いつ安産祈願に行くのがベストであるのか」を、アンケート結果などから考察していきます。

日付は重要ではない
安産祈願に行く妊婦ママさんたちにお願いしたいのは、まずママと赤ちゃんの体調を最優先にしてほしいということです。
安産祈願に良いとされている日付は妊娠5ヶ月目を迎えて初めての戌の日とされています。
しかし、妊娠期間はママや赤ちゃんの身体が安定しているとはいえない状態です。妊娠している時期によっては、妊娠5ヶ月目を迎えて初めての戌の日が非常に寒い時期であったり、暑い時期であったりすることも考えられますね。
神社は、いつも行く健診の道のりとは異なります。健診と変わらない負担だと軽く考えるのではなく、むしろ日付を重要ではない、と考えてほしいと思います。
妊娠5ヶ月以降になったらいつでも行けるように準備する
どうしても戌の日の安産祈願に行きたいのであれば、妊娠5ヶ月になったら、同行してもらう予定の家族や親戚に対して、候補となる日付を3つほど伝えておきましょう。
そして、その日に体調が良ければ安産祈願に行く、と伝えてはいかがでしょうか。戌の日とされる日付は、いくつか候補がありますので、その日を選ぶといいとおもいます。
同行者にとっては予定が確定せず、不自由な思いをさせるかもしれませんが、あくまで「ママと赤ちゃんの体調を最優先にしたい」と伝えれば問題ないのではないでしょうか。
遠くの有名な神社より身近で駐車場もある神社
安産祈願に行くときに注意したいことは、妊婦さんに移動の負担をかけないことです。
そのためには、安産祈願で有名な遠くの神社に行くのではなく、自宅の近くにある身近で、駐車場も設置されている神社を選ぶことをおすすめします。
遠くの神社に行くとなると、電車や車で長時間の移動をすることになりますね。また、万が一、出先で妊婦さんの体調が急変した場合、適切な処置を受けられる病院を見つけられない可能性も考えられます。
身近で駐車場もある神社であれば、妊婦さんに移動の負担はかかりませんし、急変した場合にどの病院に行けばよいかもすぐわかりますよね。
安定期と呼ばれる時期でも、妊婦さんに無理は禁物です。何をしても、安全が保証されている時期ではないからです。
ですので、「いつ安産祈願に行くのがベストか」という点においては、行く神社の環境によるところが大きいでしょう。
逆に言えば、身近で駐車場も設置されている神社に安産祈願に行くのであれば、妊娠5ヶ月目以降の初めての戌の日に行ってもいいとおもいます。
【参考リンク】
安産祈願 時期はいつ頃?※実際に行った先輩ママさんへのアンケート結果もあり|安産祈願戌の日神社どっとこむ