大事なのは習慣づけ?子どもに自分のことを自分でやらせる方法!
2018年3月19日 | よみもの大事なのは習慣づけ?子どもに自分のことを自分でやらせる方法!

こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。
もうすぐ新生活のはじまり。入園や入学準備は整っていますか?
特に初めての集団生活となる幼稚園の場合、入園準備は持ちものだけとは限りません。幼稚園では自分のことはなるべく自分でしなければいけなくなってきます。
そこで今回は、実際に幼稚園児のママたちに「入園前に自分でできるようにさせたこと」についてお話を伺ってみました。

やりっぱなし、食べっぱなしNG
「洋服を脱いだら脱ぎっぱなし、おもちゃを出したら出しっぱなし、などの行為をすべて細かくチェックしました。きちんと片付けが終わるまで、新しいことや新しいおもちゃを出すことを禁止にしています。」(3歳男の子のママ)
「給食やお弁当の片付けがひとりでもきちんとできるように、家でも『食べた食器はキッチンまで運ぶ』という習慣をつけました。」(6差女の子、3歳男の子のママ)
なんでもきちんと最後まで片づけること。
これは当たり前のことですが、完璧にできている子ってあまりいないんですよね。幼稚園でのお片づけは基本。入園前からきちんと片付けの習慣をつけておくようにしましょう。
自分の準備は自分でしておく
「入園前から、朝のやることや持ちものの準備などを『おしたくボード』としてホワイトボードに磁石を使って毎日のチェックリストにしています。自分のやることがわかりやすく見える化しているので、楽しそうに準備していますよ。」(6歳男の子、1歳女の子のママ)
「寝る前に兄妹全員、次の日の準備をしてから寝るようにしています。それぞれにボックスを用意して、明日着る服はその中に入れるようにしています。『自分のことは自分でやる』という習慣がそれでかなり身についたようです。」(11歳、8歳、6歳女の子と3歳男の子のママ)
元気なあいさつも当たり前にできるように
「入園してからお友達がすぐにできるように、とにかくあいさつを元気にできるように心がけました。おかげで入園してからあいさつは先生にも誉められていましたよ。」(6歳男の子と3歳女の子のママ)
「ありがとうやごめんなさいをきちんと言えるように、家族内でも徹底していました。誰かに優しくしてもらったときに親に『なんて言うの?』と言われずに、自発的にパッと出るように。日頃から家族内でも『ありがとう』をよく言っていました。」(6歳男の子と2歳女の子のママ)
コミュニケーションの基本中の基本、あいさつ。
入園時は知らない子や先生ばかりであいさつも萎縮してしまいがちですが、大きな声で挨拶をすることによって確実にお友達との距離も縮まります。元気なあいさつが当たり前になるように。入園前の家庭内で、日頃からあいさつを心がけるようにしましょう。
以上いかがだったでしょうか?
初めての集団生活で慣れないことはたくさん出てきます。
上履きの履きかた、トイレの仕方、制服のかけかたなど難しいことはたくさんありますが、その前に『自分のことは自分でやる』という習慣をつけておくことが大切。
もちろんできないときは先生やお友達に助けてもらうのですが、幼稚園は自立の場の第一歩です。
入園前の今のうちから、少しずつ家庭内でも自立を促していけるといいですね。