意外とシェアしない方が楽?夫婦のリアルな家事シェア事情
2018年3月2日 | よみもの意外とシェアしない方が楽?夫婦のリアルな家事シェア事情

こんにちは。
フリーママライターの横山かおりです。
私は、家でライター業をしながら主婦をしているのですが、専業主婦をしながらのライターはかなり大変…。
夫も働いているとは思うものの、「土日くらいは家事に協力してもらわないと不公平だ!」と思っています。
でも、まわりの家庭はどのくらい家事をシェアしているのでしょうか?
そこで、今回はママたちに「夫との家事シェア」についてお話を伺ってみました。

結婚前から家事シェアは決めておく
そもそもどうやって家事の分担を決めているのでしょうか?
「結婚前、同棲しているときから『料理は作れないから洗いものは僕がやるね』と夫が言ってくれたので、2人揃うときは結婚後も夫が洗いもの担当です。」(結婚10年目/専業主婦Hさん)
「『休日は朝ごはん準備、洗いもの、洗濯、掃除から1人2つ選んでやる』と決めています。夫は起きるのが遅いのでいつも洗濯と掃除担当。」(結婚7年目/会社員Kさん)
つきあっていたときからの約束、結婚後の約束と時期は違うようですが、しっかり夫婦で話しあって決めているところが多いようです。
なんとなく流れでやるよりも、約束事は決めておいたほうが、後々「家事を手伝ってくれない!」などとケンカになりにくいですよ。
できることなら毎日シェア
家事シェア、どれくらいの頻度で行われているのでしょうか?
「わが家は夫の帰宅時間が遅いので、2人が揃う休日くらいです。でも、朝のゴミ出しは夫が毎朝出してくれています。」(結婚3年目/専業主婦Yさん)
「共働きでお互い忙しいので、夕食の洗いものは毎日夫が担当です。」(結婚2年目/会社員Mさん)
ちょっとした家事なら、毎日シェアしている人も多いんですね。
たしかに、毎日ゴミ出ししているダンナさん、多いかもしれません。
でも、これも立派な家事のひとつ。
ゴミ出しだけでも十分助かります。
多くの人が「シェアはしなくていい」との声
「自分が毎日使っているキッチンなどを夫に変えられると、とても困ります。手伝わなくていいから、私のエリアに触らないで欲しい。」(結婚7年目/専業主婦Mさん)
「『○○はどこー?』とか、家事を手伝ってもらうと余計な仕事が増える。家事は手伝わなくていいから、子どもたちを見ていて欲しいというのが本音。」(結婚5年目/専業主婦Sさん)
専業主婦のママたちから多く聞かれたのは、「手伝わなくていい」という声。
キッチンが余計汚れたり、余計なストレスがかかってしまったりすることもあるそうです。
自分のやりかたで家事がしたいという人には、家事シェアは必要ないのかもしれませんね。
その分、子どもたちをしっかり見ていて欲しい!
以上いかがでしたでしょうか?
家事シェアは、その夫婦やママたちによって事情が大きく変わってきます。
家にいる時間や帰宅時間なども関係してきます。
夫婦にとって一番ストレスのかからない方法を、うまく見つけられるといいですね。