赤ちゃんも参加?産後のウォーキングダイエットのススメ
2018年2月21日 | よみもの赤ちゃんも参加?産後のウォーキングダイエットのススメ

こんにちは。
ママライターのマエジマシホです。
産後は体型の変化に戸惑ったり、妊娠前のスタイルに戻るのかと不安になったりしたママも多いとおもいます。
公益財団法人母子衛生研究会のホームページによると、産後長くて8週間の間は「産褥期」といい、ママの身体が妊娠を終え、産前の状態に戻るまでの期間とされています。
なので、産褥期にママは無理なダイエットはおすすめできません。
つまり、ダイエットを始めるなら、産後2ヶ月以降からがいいとおもいます。
そのころには赤ちゃんのお世話にも多少慣れてくるママもいらっしゃるでしょう。
今回は、筆者の実体験をもとに、息子と一緒に行った産後ダイエットについて紹介します。

抱っこマンだった息子に助けられた
筆者の息子はいわゆる「抱っこマン」で、ベビーカーには乗ってくれませんでした。
せっかく義母に買ってもらったベビーカーは、ほとんど乗らずに卒業することになってしまいました。
どこに行くにも息子を抱っこして出かける日々でしたが、結果的にそのおかげで産後のダイエットに成功したので、「何が幸いするかわからないな」と思ったものです。
赤ちゃんの時はだいたい3000gから4000gくらいなので、抱っこもそれほど負担にはなりませんね。
その時期から抱っこして、ママの身体に赤ちゃんの重さを慣れさせておくといいと思います。
まずは近場の公園や児童館からスタート
赤ちゃんとはいえ、ママの身体に負荷はかかりますので、いきなり遠出はNGです。
まずは近場の公園や歩いていける児童館などの施設に歩いて出かけるところからスタートしましょう。
買い物はNGです。
なぜなら帰りに荷物が増えてママの負担が大きくなってしまうからです。
息切れしない程度のスピードでいつもより歩幅を大きくとるように意識すると、身体に軽い負荷をかけることができます。
腰やひざが痛くなったり、息切れしてきたりした場合は、その時点でのママの身体には負荷が大きいということになりますので、歩幅を戻し、歩くスピードをゆるめましょう。
負荷をかけすぎないことが重要なポイントです。
慣れてきたら距離を延ばし、細かいゴールを設定する
赤ちゃんを抱っこしながら歩いて出かけることに慣れてきたら、目的地までの距離を伸ばしていきます。
良い目的地が見つからない場合は、まず、バス停ひとつぶんを歩いてみましょう。
ひとつ歩いて平気だったら、もうひとつと細かいゴールを設定することで、歩くことへのストレスも少なく、達成感も得られやすいです。
負荷付きウォーキングダイエットの重要なポイントは、「細かいゴールを設定し、達成感を得る」ことです。
達成感を得られないと、続けることが難しくなってしまいます。
筆者は、この「細かいゴールを設定し、達成感を得る」ことで、結果的には10kgほどに成長した息子をスリングで抱っこしながら起伏のある道でも、徒歩40分を歩けるようになりました。
そして最終的には、妊娠中のピーク体重から15kgほどのダイエットに成功しました。筆者にとってこの体重は妊娠前と比べても7kgほどのダイエットでした。
ダイエットは一朝一夕には達成できません。
ましてや産後のダイエットはママの身体のことだけを考えてはいられませんね。
ダイエットに熱心になるあまり、赤ちゃんのお世話ができなくなってはいけませんよね。
そこが産後ダイエットの難しいところです。
しかし、赤ちゃんに「協力」してもらいながらでもできるダイエットもあるのです。
無理は禁物です。
負荷は赤ちゃんがかけてくれます。
ママは自分で今日のゴールを決めてそれを細かく達成していけばいいのです。
今日を満足することができれば、明日もきっとダイエットのためのお出かけを続けられますよ。
【参考リンク】
公益財団法人母子衛生研究会―産褥期−よくわかる用語辞典|赤ちゃん&子育てインフォ
https://www.mcfh.or.jp/jouhou/yougo/sanjoku.html