1人で良いのかな?2人目の妊娠・出産に踏み切れないママが多い理由
2018年2月5日 | よみもの1人で良いのかな?2人目の妊娠・出産に踏み切れないママが多い理由

こんにちは!ワーママ猫ライターの乙美亜十です。
1人目の出産も落ち着いて、子育てに慣れてきたママ達の中には「そろそろ2人目を・・・」と考えている方も多いのではないでしょうか?
ご自身の年齢や仕事の関係で2人目が早く欲しいと考えている方もいらっしゃるとは思ますが、逆に仕事の関係や年齢、さらに経済的な理由から「2人目を産むことに踏み切れない」という方も多いはず。
実際に現在1人っ子の子供は多く、1人だけを大切に育てたいと考えている夫婦も多いです。
そこで今回は2人目の出産を躊躇うママたちの本音と、1人っ子を選択した人と、2人目を産んだママ達の意見を見てみましょう。
2人目を決めかねているかたは是非参考にしてくださいね!

2人目を躊躇うママ達の本音
「子供は2人欲しい!」「男の子と女の子1人ずつがいいな」妊娠・出産前にはそう思っていたママ達もいざ産んでみたら、2人目を躊躇う人がとても多いです。その理由は様々です。
・出産、子育てが意外としんどかった
・1人目が可愛すぎて2人目の事を考えられない
・意外にお金がかかるので経済的に不安
・夫が子育てに非協力的
・2人も子供がいる生活が想像できない
・仕事復帰が遅れることに抵抗がある
・産休・育休を続けてとることができない
現在の日本は共働きの家庭が多く産休・育休を取っているママも多いでしょう。
しかし2人目を出産するとなると、育休から復帰してすぐにまた産休を取らないといけないことに抵抗がある、旦那様の仕事が忙しく家事、育児を1人でこなすのが精一杯で2人目を妊娠・出産・子育てをすることに自信がないという不安から2人目を躊躇う女性も多いのです。
一人っ子を選んだママの意見
悩んだ末に一人っ子を選択した先輩ママ達はどのような考えでその選択をしたのでしょうか?
なかなか聞けない先輩ママ達の意見をみてみましょう。
・一人っ子のほうが十分なお金と教育を受けさせてあげられると思ったから
・若くない年齢で出産したので、体力的に2人目を育てる自信がなかったから
・自分も一人っ子で親に大切にしてもらったから
・2人目を出産して夫婦の時間が削られるのが嫌だった
・一人だけを大切にしてあげたいから
・仕事復帰を考えると2人も育てる余裕がないから
・タイミングを逃した
一人っ子を選択した先輩ママ達の理由は「1人目に時間と教育と愛情を注いであげたい」という考えの人が多かったです。
確かに子供が多いと、どうしても1人の子供と向き合う時間は分散されますし経済的な負担も大きくなります。
そういう意味では兄弟がいるよりも一人っ子のほうがいいと考えるママ達の意見もわかります。
また最近では30代後半で1人目を出産するママも多く2人目と考えた時、体力的にしんどいと思う方も多いようです。
1人目が難産や帝王切開だった場合、出産時の恐怖からもう一度出産することに抵抗を覚える人もいるでしょう。
また仕事復帰の問題や保育園問題も働くママの場合は頭を悩ませる問題なのです。
2人目を出産したママの意見
それでは逆に2人目を出産した先輩ママ達はどんな決意と思いを胸に妊娠・出産に至ったのでしょうか?
・どうしても2人欲しかった
・また働きたかったので、あえて1人目との間を開けずに出産した
・兄弟姉妹がいたほうがいいと思った
・現在兄弟姉妹がいて助けられているから
・子育てに意外と余裕があったから
・経済的に心配がないから
2人目を出産したママ達は「自分が兄弟姉妹がいて楽しかった、頼りになった」という自分の経験から出産を考える人や「2人以上子供を作ると決めていた」というママが多かったです。
さらに1人目の子供があまり手のかからない子供だった、安産で出産も楽だったので、気持ち的にも2人目を作れそうだったからという先輩ママも多かったです。
その点、一人っ子の選択をしたママ達は1人目の出産が難産だった、病気などで子育てが大変だったという意見が多かったように思います。
2人目を出産したママ達は意外と「2人目を妊娠、出産することに悩まなかった」という人が多かったのも印象的でした。
いかがでしたか?
「一人っ子だと可哀想」「兄弟姉妹がいると一人にかける愛情が分散されそう」という思いを持つママもいるかもしれません。
しかし、一人っ子でも兄弟姉妹がいてもママがしっかりと愛情たっぷりに一生懸命育ててくれたら、子供は幸せになれます。
一人っ子か2人目か、どちらの選択をしてもママが楽しんで子育てをし今の人生を有意義に生きていける選択をするのが子供にとっても、ママ自信にとっても大切なことです。
これからの人生に大きく関わる選択、今回の先輩ママ達の意見を参考にあせらず旦那様とも話し合いながら決断してくださいね。