観ていないなんてもったいない! 子育てママがはまれる海外ドラマ5選
2018年1月24日 | よみもの観ていないなんてもったいない! 子育てママがはまれる海外ドラマ5選

株式会社ウエディングパークが2017年に行った調査によりますと、女性の約半数以上が「主婦には毎週息抜きや休みが必要」と答えていることが分かりました。
子育て中のママにとっては特に、自分の時間をしっかり確保し有効に使えるかどうかがストレス解消のコツのような気がします。
筆者は学生時代からスポーツ大好きの体育会系、常に体を動かしていたい性分です。
しかし、3年おきに妊娠・出産・育児をしている10年ほどの期間で、外に運動をしに行くことはなかなか叶いませんでした。
そんな時出会った娯楽が「海外ドラマ」でした。
一度始めたらその面白さにすっかり夢中になり、これまでに観た作品は数知れず。
今の時代はパソコンやスマホ、タブレットが広く普及し、テレビにもインターネットが繋がっているので、見たいと思ったときにはいつでも楽しむことができていいですよね。
そこで今回は、海外ドラマに興味があったけれど、まだ一歩を踏み出していないあなた向け「絶対ハズレなし」のおすすめ海外ドラマ5選をご紹介したいと思います。

1.『デスパレートな妻たち』
名前を聞いたことはあるという方も多いと思いますが、2004年から2012年にかけアメリカのABCで放送されていた大人気ドラマです。
日本でも人気を博し『デス妻』の愛称で親しまれました。
この作品の視聴ターゲット層は「大人の女性」。個性豊かな4人の中心人物は、ウィステリア通りに暮らす主婦でした。
ある日、彼女たちの穏やかな日常を突如デスパレートなものにしてしまう事件が勃発。
そこから始まる4人の波乱万丈(信じられないくらい)な人生模様が繰り広げられます。
ジャンルはコメディ&ミステリーです。ただの怖い事件を扱うミステリーとは全く異なり、コメディ要素も満載ですが、推理モノが好きな方にもオススメです。
おしゃれで美しく、ユーモアのセンスにあふれる魅力的なキャストが多く登場するので、きっとお気に入りのキャラクターが見つかると思います。
2.『ブレイキングバッド』
こちらのドラマ、日本での知名度は『デスパレートな妻たち』よりは低いかもしれません。
しかし海外、特に制作を手がけたアメリカでは2008年から2013年まで放送されて絶賛の嵐、数々の賞を手中に収めた“伝説の作品”として知られています。
かの有名なエミー賞では2013年と2014年の作品賞を2年連続受賞。
しかも主演のブライアン・リー・クランストンは2008年から2014年の間に主演男優賞を4度も受賞しています。これを知って、観たいと思われる方もいるかもしれませんね。
この作品、主役は「冴えないおっさん」です。しかも余命幾許もない、重い病を抱えています。
彼が自分の治療費捻出と、自分の亡き後残された家族に少しでもお金を残したい一心で始めた覚せい剤の密造が大当たり。
その成功で新たなトラブルと命を狙われる窮地に追い込まれる物語です。
主役が「冴えない高校の化学教師」で、その相棒は「浅はかでダメダメな若造」です。
その2人の組み合わせが最高にマッチし、この作品をより面白いものにしています。
男が主人公なので男性受けも良いドラマだと思います。是非パパとママ2人で楽しんでもらえたら嬉しいです。
3.『ゲーム・オブ・スローンズ』
このドラマシリーズは、アメリカのSF作家ジョージ・R・R・マーティンによる『氷と炎の歌』が原作になっています。
2011年から7シーズンにわたって放送され、現在撮影中のシーズン8(2019年米国にて放送予定)をもって完結すると発表されています。
この作品を簡潔に要約すると、「玉座をかけた人間の戦いと人間以外のものとの戦い」です。
ウェスタロスという中世ヨーロッパにも似た架空の大陸で、玉座を簒奪しようとするものたちが各地で戦を繰り広げています。
一方海を隔てた別の大陸エッソスでも、ドラゴンを操る若き女王が玉座を取り戻すべくその勢力を拡大していきます。
また、ウェスタロス大陸の最北には「ホワイトウォーカー」と呼ばれる魔物の群れがおり、人間たち全てを滅ぼそうとしているのです。
壮大なスケールで描かれる本作は、登場人物がとにかく多いのが特徴です。
人物の家族の歴史や誰が誰の味方で、誰が敵かを把握するまでじっくり見ていかなくてはならないと思います。
本国アメリカでは若者人気に火がつきました。
また登場人物の魅力を最大限に引き出す配役が実に秀逸で、この作品への出演を機に大ブレークを果たしそうな女優・俳優が目白押しです。
歴史モノやSFファンタジー系が好きな方には特におすすめですが、そういうジャンルに興味がなかった方も是非騙されたと思って一度観て欲しいと思います。
4.『SUITS(スーツ)』
英国のハリー王子のフィアンセとして今や知らない者はいない女優メーガン・マークルが出演しているドラマということで、ご存知のかたも多いかもしれませんね。
残念ながら彼女はシーズン7をもって降板が発表されておりますが、続くシーズン8の制作は決定しているなど、ドラマの人気は未だ健在です。
ハーバード卒のエリートしか採用しないピアソン・ハードマン法律事務所で働くことになった新人マイクは実は弁護士の資格を持っていません。
敏腕弁護士のハーヴィーにその超人的頭脳を見出され、経歴を詐称して事務所に入ったことが全ての始まりです。これが物語のキーとなっています。
『SUITS』は、最高にクールな俺様系弁護士のハーヴィーと相棒マイクが次々に困難な案件を解決していく痛快なリーガルドラマがベースです。
それにプラスして偽りの身分で働く苦悩、マイクの秘密のせいで壊れゆく人間関係が巧みに描かれます。
マイクが優秀であるが故に周囲の人がどんどん巻き込まれてしまうのですが、特に同僚レイチェル(メーガン・マークル)とは特別な関係になるため、その恋模様も必見です。
5.『glee(グリー)』
2009年から2015年まで全6シーズンが放送され、アメリカはもちろん日本でも一大ムーブメントを起こしたミュージカルドラマシリーズです。
主役のレイチェル・ベリーを演じたリア・ミシェルはこのドラマで大ブレークを果たし、その後は歌手としても精力的に活動していますね。
主要人物は、生きづらさを抱えて冴えない日々を送るオハイオ州マッキンリー高校のワケあり生徒。
glee部に入った彼らは顧問のシュー先生と出会い、歌で自分自身を表現する喜びを知るようになります。
チアリーダーやアメフト部員が君臨するマッキンリー高校で、glee部は最下層の負け犬ランクです。
そこにアメフト部のクォーターバック、人気者のフィンが入部したことで新しい風を運んできました。レイチェルとフィンの恋、その後の辛い別れもあり、涙なくしては見られない場面も多数です。
教師や生徒に個性的なキャラクターが多く、グウィネス・パルトローやイディナ・メンゼル、サラ・ジェシカ・パーカーなど素晴らしい女優たちもアクの強い役で登場して楽しませてくれます。
もちろん彼女たちの歌とパフォーマンスが素晴らしいことは言うまでもありません。
また全米制覇を目指す大会でのシーンは圧巻で、ライバル校のチームも強敵揃いで見ごたえ抜群です。大きくなったら子どもにも絶対に見せたいドラマです。
渾身のおすすめ作品5選をお届けしました。是非息抜きに、素晴らしい海外ドラマを楽しんでみてはいかがでしょうか。
参照/ 株式会社ウエディングパーク【20代~30代女性の「主婦の息抜き」に関する実態調査】2017年
https://www.weddingpark.net/girlsstylelabo/research/2017/10.html