普通分娩よりお得?ママたちの帝王切開のエピソード
2018年1月17日 | よみもの普通分娩よりお得?ママたちの帝王切開のエピソード

出産を控えたママにとって、普通分娩か帝王切開かという問題はとても重要なもの。
予定帝王切開が決まっている場合もあれば、普通分娩の予定でも緊急帝王切開になることもあるため、帝王切開のエピソードは頭に入れておきたいもの。
今回は、先輩ママにきいた帝王切開のエピソード3つを、ご紹介します。

利点の大きい予定帝王切開
「1人目はわかりませんでしたが、2人目は予定帝王切開だったため予定が立てやすく、上の子がいてもあわてなくて済むのでよかったです。」(30代/女の子2児ママ)
自然分娩だと、どんな状況で陣痛が始まったり、破水してしまわないかハラハラしたりして気が気ではありませんよね。
上の子がいたら、なおさら。
予定帝王切開なら、旦那さんの仕事の都合や子供の行事など早くから都合がつけやすいので、その利点はとても大きいと思います。
これは心配?緊急帝王切開
「陣痛で散々苦しんだ挙句、赤ちゃんの心拍にトラブルがあり緊急帝王切開。これは、さすがにこたえました…家族にも心配をかけてしまいました。
でも、出産育児一時金、生命保険、高額療養費の申請などしてまとまったお金のおつりが出たので、自分にご褒美でデジカメ買っちゃいました」(20代/男の子ママ)
予定帝王切開なら、心の準備も家族の態勢も整っていますが、緊急帝王切開の場合は少し大変。
緊急帝王切開は赤ちゃんの命を最優先にするための選択ですので、無事終わってしまえば文句なしの安産ということになりますが、確かに苦しむだけ苦しんで帝王切開…というのはママの負担になってしまいます。
ですが、出産育児一時金や加入している生命保険、高額療養費制度を利用すれば、プラスのお産になるのは帝王切開ならではのメリットですね。
帝王切開後の生活対策
「手術開始から15分で赤ちゃんの産声が聞けて、これなら普通分娩よりいいじゃん!と思いました。ただ術後痛み止めが切れてきてからは痛みが出てきましたが…ハードタイプの腹帯と痛み止めでなんとかカバーすれば、軽いお産が実現できると思います。」(30代/女の子ママ)
帝王切開は、術後の痛みが大変であることはよく知られていますね。
ですが痛めどめを、上手に利用して、あとは日にち薬でなんとかなってしまうもの。
自然分娩でも、会陰切開の傷跡が数日うずいてうまく歩けないことがありますよね…。どちらも産後大変なのは同じです。
ですが、帝王切開の場合腹帯で傷跡がカバーできるのは嬉しいですね。
帝王切開のママも自然分娩のママも、未知の不安とリスクを抱えてお産にのぞむのもおなじ。
上述した通り、元気な赤ちゃんを産むことができればみな大安産なのです。
産むまでは色々不安はありますが、元気な赤ちゃんに会える喜びを想像しながらお産にのぞみましょうね。