輪に入れない?子供が困っている時のアドバイスまとめ
2017年11月17日 | よみもの輪に入れない?子供が困っている時のアドバイスまとめ

こんにちは。ママライターのamuです。
転校、進学、習い事、バイト、職場。
新しい環境に入っていく経験って、誰にでもありますよね。でも、それが得意! と言い切れる人は少ないのではないでしょうか?
特に、すでに仲良しグループができあがっているならなおさらです。
そこで、子どもたちに何かアドバイスができたらいいなと思い、友人に経験談を聞いてみることにしました。

「よく『女子ってこわーい』という女子がいるけど、それは思い込み。悪口や噂話をしてそうと思っていても実際はくだらない話をしていたり、盛り上がっていてもまわりを拒絶しているわけではない」(30代女性、会社員)
悪いイメージを持たないって、大事ですよね。
賑やかなグループは気が強そうとか、女子力が高そうなグループは足の引っ張りあいばかりしてそうとか。
実際仲良くなると、全く違うことのほうが多いし、すべての人と仲良くなれそうという気持ちでいたほうが、相手から話しかけやすいオーラが出ると思います。
「グループの中心人物と仲良くなる」(30代女性、美容師)
これはたしかにありますね。
中心人物以外の子は、受身なことが多いし、人に合わせがちなので、その子と仲良くなれてもそれはそれで、グループに入れるわけではないんですよね。
でも、中心人物と仲良くなると、その子が積極的に読んで輪に入れてくれたりまわりを紹介してくれます。
「一人でいる子に声をかける」(30代、小5男の子のママ)
クラス替えや進学など、すでにグループができていることもありますよね。
そういうときは、一人でいる子に話しかけてみるといいと思います。
一人でいたくて、輪に入らない子もいますが、そういう子は落ち着き払っているので見ていてわかると思います。
一人でなんとなく気まずそうにいる子なら、話しかけたら喜んでくれるかもしれません。
「焦らず、とりあえずニコニコしておく」(30代、小5女の子のママ)
女子って、まわりをよく見てるものですよね。様子を見ている。
だからこそ、身だしなみをきちんとして、とにかく感じよくしていたら、絶対にいつか話しかけられます。
それでいいと思います。
「3人グループに声をかける」(30代、小5男の子のママ)
たしかに! と思いました。
四人グループに入ると、二人組になるときに一人あぶれてしまいバランスが悪くなるけど、三人のグループならちょうどいいバランスになります。
「バイトはオープニングを狙う」(30代主婦)
進学などはそうはいかないけど、バイトなら可能ですよね。
はじめからいたバイトの居心地よさは格別だし、どんどん新しい子が入ってきたら優しく話しかけて、いい雰囲気作りを後輩に繋いでいけたらいいですよね。
「娘には、まず声を出そうと言っている。やっぱりすぐ溶け込むのは声を出す人。挨拶、返事、先生への質問、そこからだと思う」(30代、小5女の子のママ)
一目置かれることで、まずは場に溶け込んでいくのもいいと思います。
声を出す分どんな子かわかりやすくもなるので、まわりも話しかけやすいですよね。
「習い事ではイベントや発表会、合宿などで絆が深まるから、参加させたほうがいい」(30代、小5女の子のママ)
習い事は後から入ると、年やスキルに関係なく、漠然と上下関係みたいなものを感じるそうです。
相手から「ねーねー、名前なにー?」と踏み込まれるのはよくても、こっちから積極的にタメ口で話しかけにくいとか。
娘も、ダンス教室に入ったばかりのころはいつも最後列にいて、みんながしゃべっていても居心地悪そうにしていました。
でも、練習やイベントを重ねるにつれて、立ち位置が近い子と話したり、フリの確認をしたり、次第に輪に入っていけたそうです。
疲れたねーだけでも会話になるし、ダンス上手だねなど、ほめる言葉ならかけやすいしかけられたほうも嬉しいですよね。
子どもたちを見ていて思いますが、小さいながらにコミュニケーション能力が高い子は褒め上手ですよね。
幼稚園くらいの女の子に、ネイルアートを褒められたときは驚きました。
話しかけられるのって、嬉しいことですよね。
それはだいたいの人がそうだと思うので、勇気を出してまずは挨拶から、はじめていくのがいいと思います。