置くだけでサマになる!? 貝殻を使った夏のリメイクインテリア術
2017年8月14日 | よみもの置くだけでサマになる!? 貝殻を使った夏のリメイクインテリア術

こんにちは。インテリアコーディネーター資格を持つママライターのあしださきです。
夏のお出かけで、お子さんと海に行かれた方も多いと思います。子どもは貝殻拾いが大好きですよね。
砂浜に落ちているきれいな色の貝殻を、まるで美しい宝石でも探しているかのように目をキラキラと輝かせながら集めてくる。
ママの本音としては、「そんなに拾っても使い道がないのに。困ったなぁ」と言いたいところ。
たくさん集めてきた“貝殻”、皆さんのご家庭ではどうしていますか?
わが家では昨年たくさん集めてきた貝殻を自宅の外の木の下にきれいに並べて飾っていました。
しかし雨風にさらされてどんどん粉々になっていき、今ではあまり美しいとは言えない姿でそこにまだあるという状態です。
そんなある日、100円ショップに買い物に行くと、夏のインテリアコーナーというものができているのを偶然発見。非常に驚きました!
貝殻やヒトデ、砂浜の砂が商品として並べられていたのです。
これらは季節感を演出するインテリアのアイテムで、これをお部屋に取り入れてみようという提案がされているようでした。
確かに、バリやハワイなどリゾートのインテリアには、貝殻や珊瑚、白い砂などがよく使われていますよね。
店内の装飾にももちろんですが、ホテルならラウンジのコーナーテーブルの上やカウンター、トイレ、洗面台など水回りでも非常によく見られます。
日本には四季があり、和室の床の間には季節感を演出する花や掛け軸を飾るという風習が昔から受け継がれているのです。
和室のない家も多くなった現代ですが、この「インテリアに季節感を演出する」という考え方は決して新しいものではなく、昔の日本人も自然と行ってきたことだと気がつきました。
そこで今回は、“夏らしさを演出する貝殻を使ったインテリアのアイデア”についてご紹介したいと思います。
(1)小さい貝殻は、「ただ乗せる」や「ただ入れる」だけでサマになる
たくさん拾ってきた貝殻。これを透明なグラスの中にただ“入れる”。これを飾るのもとても素敵です。
また平らなガラスの皿に“乗せる”だけでも何だかサマになるので不思議ですね。
これを大きめの貝殻やヒトデ、珊瑚と一緒に玄関の一角に置いてみて。一気に夏らしい雰囲気を作ることができますよ。

私のおすすめは、貝殻のインテリアグッズで指輪を置く場所を作ることです。

実は、わたしの結婚指輪はサイズが合わなくなってしまい、普段は違う指輪を愛用しているのですが、たとえサイズが合わなくてもいつも目に留まるところに飾っておきたいなと思ったのです。
大切な思い出の品などを飾る場所にしてみてもいいのではないでしょうか?
(2)ちょこっとDIYして、フォトフレームを変身させてみよう!
『ミキハウス子育て総研』が運営するサイト『ハッピー・ノート.com』が子どもを持つ男女を対象に2015年に行った「ハンドメイド・DIYしていますか?」というアンケートにおいて、「洋服や園グッズ、インテリアなどをDIYしたことがあるか?」という質問に対し、66.1%が「手作りをしたことがある」と回答しました。
これは、非常に多いなという印象を持ちました。
この結果から、お子さんのいらっしゃるパパやママは、DIYすることにあまり抵抗がないということも言えるなと思いましたので、ここでは海で集めてきた貝殻を使って、ちょこっとDIYをおすすめしたいと思います。
やり方は至ってシンプル。グルーガンでフォトフレームの周りに貝殻をくっつけるだけ。
それだけで世界にたったひとつのフォトフレームを作ることができます。

このフォトフレーム作りは娘も手伝ってくれました。ハンドメイドらしく、素朴なのもまた味わい深くて良いものです。
旅の思い出をいつまでも残しておくことができるし、中に写真を飾れるという実用性も。小学生なら自分でデザインも考えて作って、夏休みの宿題のひとつになるかもしれませんね。
小さいお子さんは、安全に気をつけてママやパパが一緒に手伝えば作ることができるでしょう。
いかがでしたか? この他にも素敵なアイデアはたくさん考えられると思います。こうでなくてはいけないという決まりは一切なし!
飾り方、作り方は無限にあると思うので、ぜひご家族で楽しみながら貝殻インテリアを作ってみてほしいなと思います。