マンネリを解消! ベーシックな“白Tシャツ”をおしゃれに着こなすコツ
2017年8月4日 | よみものマンネリを解消! ベーシックな“白Tシャツ”をおしゃれに着こなすコツ

こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。
家事に子どもの相手……忙しいママたちは毎日泥んこ遊びをして家に帰ってきているようなもの。
本当はひらひらのワンピースも着たいけれど、やっぱりデイリーユーズで手に取ってしまうのはTシャツにデニム。ただこれだと、どうもテンションが上がらないと感じることも。
しかしママだからこそTシャツを主役に最高におしゃれに見せることだって可能なのです。
そしてTシャツの中でもワードローブに必ずあるのが、ウルトラベーシックアイテムの白Tシャツ。
決して手を抜いているようには見えず、「毎日白Tシャツで過ごしてもいいかな?」なんて思えちゃうような、なんとなくおしゃれに見えてしまう白Tシャツの着こなし方を伝授します。
まずは基本のTシャツスタイルをおさえましょう
白Tシャツにデニムのみ。だからこそちょっとした小技が上級者感を醸し出してくれます。デニムはお尻を包み込む丸いシルエットのハイライズが最旬。
ポイントはTシャツをそのままストンと着るのではなく、どこか崩すこと。

Tシャツの裾をサイドかフロントのみデニムにラフにIN。

オーバーサイズ気味のTシャツはトップにボリュームを残しながら全部入れれば、腰や脚周りの細見え効果も。

また、二の腕の細見えも可能にする、袖をひとまくりふたまくりするロールアップもフレンチっぽく仕上げてくれ、Tシャツにデザイン性を与えてくれます。
そのまま着るのではなく、ラインを崩すことによってどこか女らしさをひとさじ加えてくれるのです。
定番なだけにシルエットで印象をガラリと変えてくれるのもTシャツの楽しみ。スタイルアップを狙えるうれしい効果も。
Tシャツは小物選びでおしゃれに
ちょうどいいカジュアル感をだすにはやはり足元はスニーカー。コンバースはスポーティーすぎずちょうどいいカジュアル感をだしてくれます。
そしてどうしてもマンネリになりがちなコーデを退屈せず着こなすには、小物使いのテクニックも重要。

シンプルの中で大振りのアクセを身につけることでボリューム感を調節。
ラフな印象のシルバーアクセは涼しげ感をだしてくれ、輝くゴールドは太陽の強い光を浴びて元気に見せてくれます。

今季トレンドの雰囲気のあるレトロムードが漂うアクセをつければ、旬のエッセンスがたっぷり。
ただしアクセは手元や耳元に1点だけ、がコツ。大振りアクセサリーをひとつに絞ることによって派手見えにならず、スタイリングのアクセントにしてくれます。
またTシャツ×ベストというマニッシュな着こなしには、エレガントな洗練されたチェーンブレスレットを合わせると大人のリッチ感を演出。
Tシャツで個性をだそう
白いTシャツというミニマムなスタイルだからこそ、着る人の個性も色濃く映し出すというもの。
だからこそカジュアルなイメージを裏切るような女っぽさを添える着こなしもオススメ。

デニムに合わせるのではなく、ガーリーなチュールスカートや、夏になると身につけたくなるエキゾチックなエスニック柄のスカート。
そしてあえてヒールを履いてみると、白Tシャツだからこそ甘くなりすぎず大人っぽい印象に。ミモレ丈スカートはちょうどいい華やかさにしてくれます。
裾は全部INして着ると女っぽさはさらにプラス。

また、プルオーバー(袖にデザインがあったり、どこかひとつデザインが足されていたり、素材感もキレイめなラフすぎないTシャツ)のシャツを選べば、カジュアルすぎないコンサバも。
セットアップと合わせれば、Tシャツのラフさとのギャップも感じられ、それが大人の余裕を感じるおしゃれ見えに。
定番スタイルだからこそ、目を引くのはバランス感。さり気ないけれど計算された着こなしが大事。
フレンチシックに落とし込んだり、メンズライクに挑戦してみたり、シンプルなのに女っぽさを感じるモード感をプラスしてみたりと、バリエーションもさまざま。
今の気分に合わせて、白Tシャツで子どもとの毎日を思いっきり楽しみましょう。
【参考文献】
・『otona MUSE(2017年6月号)』