夫にはナイショ! 主婦のための“へそくり”の貯め方&増やし方5選
2017年6月30日 | よみもの夫にはナイショ! 主婦のための“へそくり”の貯め方&増やし方5選

主婦のみなさん、“へそくり”はしていますか? している方は、どれくらいの金額をへそくり貯金しているのでしょうか。
以前、パピマミ読者のママ866人を対象に行ったアンケート調査『夫に隠しているへそくりの貯金額は?』では、1位が「0円(へそくりはない)」、2位が「100〜400万円未満」という結果でした。
また、「1,000万円以上」と回答した方も7%(60人)いました。この金額に、「どうやったらそんなに貯まるの!?」とびっくりされる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、主婦向けの“へそくりの貯め方”をご紹介したいと思います。いざというときのために、あなたも今日からへそくり貯金を始めてみませんか?

(1)おつりの500円玉を貯金
お買い物で500円玉のおつりをもらったとき、それをコツコツ貯金していくシンプルな方法です。実践している人も多いでしょう。
1週間につき500円玉を5枚貯金できれば、1年間で12万円の貯金になります。
ただし、家族にバレてしまってはへそくりになりません。見つかっても貯金箱だとバレないような入れ物に貯めておくか、自分以外の家族が開けないような場所(タンスの下着入れやキッチンの引き出しなど)に隠しておくのがおすすめです。
(2)うまくやりくりして余ったお金の一部を自分の口座へ移動または電子マネーにチャージ
今月は食費が安く済んだ、節約がうまくいった、外出を我慢して交際費が浮いたなど、少しでも生活費が余ったら、その一部を自分の口座へ移動するか、電子マネーにチャージしてしまいます。
自分だけが利用している電子マネーなら、他の家族に残高がバレることもありません。
なお、余ったお金すべてを移動してしまうと後々厄介なことになるので、あくまで一部にとどめておきましょう。
この方法でへそくりを貯めていくと、毎月無駄遣いが減ったり節約が楽しくなったりしますよ。
(3)不要なものをオークションやフリマアプリで売る
もう着なくなった子どもの服や自分の服、使わなくなったおもちゃや本などは、オークションやフリマアプリで売って、売上金をへそくりにしてしまいましょう。
いらないものが減って部屋も片付き、一石二鳥です。入金先はもちろん自分専用の口座へ。
(4)ポイントを貯めてへそくりへ回す
アンケートサイトなどでアンケートに答えたり座談会に参加したりすると、ポイントがもらえます。貯めたポイントを現金にして自分の口座へ入金すれば、自然にへそくりが貯まっていきます。
空いた時間を賢く使ってお金を貯めることができますよ。小さなお子さんがいて働きに出られないママにも便利です。
ただし、アンケートサイトによっては口座へ振り込めるポイント数がかなり高い詐欺のようなサイトもありますので、注意してください。
1ポイント=1円で500ポイント程度から口座振り込み可というようなところを選ぶといいでしょう。
時間に余裕がある場合は、クラウドソーシングサービスを利用してお仕事をしてみるというのもおすすめです。
(5)投資信託や株式投資をする
こちらは貯め方というより増やし方ですね。
へそくりのように、直近で使う予定のないお金は、投資信託や株式投資などで資産運用してしまうのも手です。今では500円という少額で始められる投資信託もあります。
毎月決まった額で株や投資信託などを積み立てていくという方法もおすすめです。
投資である以上、もちろんリスクもありますが、タンス預金と違ってお金を増やしていくことも可能です。
「どうせ使わないお金」と割り切って、長期で運用してみるというのもいいのではないでしょうか。
節税対策になるNISA(少額投資非課税制度)を利用してへそくりを運用していくのもいいですね。
いかがでしたか? 自分にもできそうと思うものはあったでしょうか。
少額ずつでも、毎月ちょこちょこと貯めていけばやがて大きな額となります。へそくりは家庭の貯金とは別物なので、焦らず長い目で楽しみながら少しずつ貯めていってくださいね。
へそくりをしたいと考えている主婦のみなさんは、ぜひ参考にしてみてください。
【参考リンク】
・【アンケート結果(1位〜6位)】ママに質問! 夫に隠しているへそくりの貯金額は?
●文/パピマミ編集部