夏本番前にチェック! 冷房の効率を上げてエアコン代を節約する方法6つ
2017年6月22日 | よみもの夏本番前にチェック! 冷房の効率を上げてエアコン代を節約する方法6つ

こんにちは、ママライターのましゅままです。
夏の冷房代はピーク時で電気代の約6割を占めます。そのため、夏場は電気代がかさみますよね。
しかし、冷房の効率を上げることで、冷房代を節約できることをご存知ですか? この夏は、エコでお財布にも優しい良いことずくめのエアコン節電を目指しましょう。
ということで今回は、夏の冷房の効率を上げて節約するコツをご紹介します。

冷房の効率を良くして電気代を節約するコツ
(1)27〜28度でキープ
冷房の設定温度は27〜28度が理想。設定温度を2度高くするだけで電気代を約10%も節約できる、と経済産業省が節電メニューとして掲げています。
エアコンの設定温度を高くする代わりに、すだれやカーテンなどで窓の日差しを遮光することもエアコンの節約に効果的です。
(2)電気料金プランを見直す
電気料金プランを変更するだけで思わぬ節約になることも。電力の自由化で各家庭のスタイルに合った電力会社、電気プランを選択できるようになったので、一度見直してみましょう。
電気契約のアンペア数で基本料金が変わったり、昼間と夜間、平日と土日でも料金が異なったりするため、電気プランを変えただけで年間5,000円から1万円程度節約できたり、電気会社を変えたら電気代が3分の2になった、などさまざまな節約効果が得られることも。
(3)こまめすぎるオンオフよりリモコン操作で温度調整
エアコンをこまめにつけたり消したりする動作は省エネではありません。
エアコンは稼働してから部屋を冷やしたり温めたりする動作が一番電力を消費するため、30分~1時間程度のお出かけならつけっぱなしにしておくほうが電気代は安いです。
(4)風向きは上向きor水平、風量は自動調整
冷たい空気は下にたまりやすいため、エアコンの風向きは水平~上向きがベスト。また、風量は部屋の温度によって強弱をつけてくれる自動設定にしましょう。
(5)扇風機とのダブル使いが良い
エアコンの節電お助けアイテムとして優秀なのが扇風機。
部屋の冷たい空気をかき混ぜ、エアコンの効率を良くしてくれるだけでなく、風で体感温度も下がります。
部屋が暑いときはエアコンをつける前に扇風機を外向けに運転し、暑い空気を外へ逃がすとエアコンの効きもいいですよ。
(6)室外機のお手入れと工夫
室外機は、部屋の中の空気を循環させて常に放熱する役割を担っているため、室外機の扱い方次第でエアコン代の節約にもなります。
・室外機の上に日陰を作り直射日光が当たらないようにする
・室外機のまわりには物を置かないようにする
・室外機の周辺に打ち水をする
以上のお手入れ、工夫をして室外機を効率よく稼働させ、エアコンの節電に貢献させましょう。
エアコンの節電はカンタンなことで実践できる
いかがでしたか?
夏場の電気代の大半を占めるエアコン代を節電することができれば、お財布にもうれしい上に環境保全にも貢献できます。
エアコンの節電テクニックはどれもちょっとしたコツや工夫でできることです。浮いた分のエアコン代は、レジャーなどに回して夏を充実させちゃいましょうね。
【参考リンク】
・夏期の節電メニュー(ご家庭の皆様) | 経済産業省(PDF)
・節電のポイント | 富士通ゼネラル
・東京ガスの電気 まとめておトクな3つの理由 | 東京ガス