優しい雰囲気を演出! 忙しいママにも簡単な“ゆる髪”アレンジ術3選
2017年5月4日 | よみもの優しい雰囲気を演出! 忙しいママにも簡単な“ゆる髪”アレンジ術3選

こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。
毎朝バタバタと忙しいママたち。お弁当作りに子どもの着替え……そのうえ自分の身支度までとなると大変です。
ママたちにとってメイクも大事ですが、それ以上に大事なのが“髪の印象”。ヘアスタイルが人に与える影響って想像以上に大きいのです。
だからこそ毎朝ゴムひとつでしばって終わり……はもう卒業! かといって、育児や仕事の邪魔になるヘアスタイルも実用的ではありません。
そこで、実用性を兼ね備えたうえにママ受け抜群、フェミニンで優しい雰囲気も醸し出せちゃう“ゆる髪アレンジ”を紹介します。
ゆるっと巻いて後れ毛を残すのがポイント
まずはベースの巻き髪をマスター。全体的に程よくラフ感を残すことがゆる髪のコツ。ロングヘアの場合は32mmのコテで全体をMIX巻きに。
ゆる髪アレンジの場合は、まとめるためにブロッキングしてわざわざ巻く……という面倒なことをしなくていいのもママには助かります。
ミディアムヘアの場合も根元までMIX巻きに。また、ゆる髪アレンジの決め手は“後れ毛”。
普段よりたっぷり後れ毛を残すことを意識することで上級者ヘアスタイルが完成します。
前髪の三角ゾーンの横の毛を顔に沿ってそれぞれ引き出すと、なんと小顔効果も。
ゆる髪アレンジは多少の崩れがむしろこなれ感につながるので、子どもと一緒に遊んで崩れてしまっても大丈夫。
くせ毛っぽく見えるようなウェーブを出すために、最後にワックスでゆるい毛流れと束感をプラスしましょう。
三つ編みもちょっとしたコツでお洒落感アップ

三つ編み2本をねじり合わせるだけ、という簡単アレンジ。耳前の後れ毛は残しておき、後ろ髪をざっくり分けて三つ編みを2本作ります。
編み目を少しずつ引き出すことでルーズさも。そしてその2本の毛束をねじり合わせながら、左サイドに寄せていきます。
2本をねじり合わせることで、ただの三つ編みからのお洒落感がアップ。毛先までねじねじと合わせて、最後はもう一度ゴムで結びましょう。
ただねじり合わせるとどうしても合わせた部分が浮いてしまうので、そのパッカリあいた穴の部分だけピンでとめるとOK。
最後にもう一度全体を見ながら、後れ毛を散らしてスプレーで軽く固定。ボリューム感を残すことが野暮ったくならないためのポイント。
ボブヘアでもアレンジは可能

短めのボブヘアでも簡単なねじりアレンジ。コテで巻いた後に後れ毛を残し、両サイドの毛束をクルクルとねじるだけ。
後でほぐすので強めに巻いておいた方がうまくいきやすいよう。そしてサイドのねじった毛束を2本まとめてゴムで結ぶだけ。
ネジった髪をつまみ出すこと、また低めに結ぶことで抜け感がでます。ゆる髪アレンジはルーズ感が命なので、決してきっちりまとめようとは思わないこと。
最後はゴムを押さえながら頭のトップの表面も所々つまみ出していきます。これもボサボサに見えない程度に調整は必要。
きれいめプラスには低めのルーズ感がポイント

入園式や入学式等、少しきれいめをプラスしたいときには、顔周りの髪は残して低めの耳までぐらいのポニーテールがエレガント。
低めの位置で結ぶことによってコンサバスタイルでもすっきり見せることが可能です。ここでも後れ毛を上手に使いこなすのが大事。
後れ毛は斜め前髪の部分を品よく残す程度で大丈夫です。
ポニーテールをゴムで結んだ後、トップの髪を少しずつ引き出してふんわり感を出しましょう。そして結んだ髪の半分ぐらいの毛束をとり、全体をねじります。
そのねじった毛束を根元に巻き付け、ピンで固定。ゴムが隠れることで大人っぽさを感じさせられ、どんな上品スタイルにもマッチします。
ゆる髪アレンジに必要なのは“今ドキ感”。ボサボサ、適当に見えないように、ふわっとしたシルエットを作ることで今っぽいまとめヘアになります。
どれも簡単にできちゃうので、不器用さんでも試してみる価値あり。これさえマスターすれば他のママより一歩先行く“こなれ見え”は確実です。
【参考文献】
・『and GIRL(2017年4月号)』