図書カードはまだアリ? “進学祝い”の相場とおすすめギフト
2017年4月6日 | よみもの図書カードはまだアリ? “進学祝い”の相場とおすすめギフト

こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。
この時期、親戚や友だちの子どもが小学校や中学校に進学したという知らせが届きます。
こういうときって、お祝いは何を贈ればいいのか迷いますよね。
私は昔、図書券、図書カードをよくもらった覚えがありますが、街の本屋がどんどん減っている今でも図書券を贈るってありなのかな、とか考えてしまいます。
今回は、マナー研修講師の樋口智香子さんに進学祝いの相場についてお聞きしました。

進学祝いの相場
小学校入学
祖父母であれば1万~3万円が相場で、他の親戚は3,000~5,000円を目安に。
お金ではなくて学校で使うものを親に聞いて贈ってもいいかもしれません。
自由に使える現金でもいいですが、ギフト券や図書カードも人気です。
中学校入学
金額は小学校と同じぐらいが相場です。
高校入学
高校生になると欲しいものも増えてきて、金額も上がります。祖父母以外の親戚でも1万円以上が相場。
欲しがるものもパソコンとかタブレット、通学バッグなど価格も上がりますね。
学力アップする入学ギフト
図鑑
子どもの入学祝の昔からの定番、図鑑。図鑑といっても文字が少ないもの、多いものなど、対象年齢はさまざま。
ただ図鑑といっても乗り物、恐竜、動物などいろんなジャンルがありますので、相手の子どもの好きなことは事前に調べる必要がありますね。
相手の子どもの興味関心のジャンルが分かれば、図鑑もいいですね。
価格は3,000円~。
地球儀
コチラも贈り物の定番で、勉強が好きな子どもの家にはよくあるそうです。
小学5年生で国土のことを勉強しますので、高学年進学ぐらいのお祝いがいいかも。
今の地球儀はただ回るだけではなくて、タッチペンでその国をタッチすると国名や首都をしゃべるようにできていたり、英語に切り替わる機能が付いていたり、ハイテクなものがたくさん! 大人も楽しめそうですね。
価格は約1万円~。
意外と使える図書カード
本屋以外にも図書カードは使えるところがあります。
大手家電量販店や大型スーパーの中には書籍コーナーがあるところもないでしょうか。そこで図書カードが使える場合もあります。
DVDレンタルショップの『TSUTAYA』や『ゲオ』の中には新刊書籍も扱っているお店があり、そういう場合は図書カードでお会計ができるところも。お店によって異なるので確認してください。
また、『アニメイト』は全商品で図書カードが使えるようです。
【取材協力/樋口智香子】
資生堂ビューティーコンサルタントキッザニア東京では優秀スーパーバイザー賞を受賞。現在は独立して、一人ひとりを輝かせる接客マナーの専門家として企業研修や婚活マナーの講師として活動中。
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