趣味がお金に!? ハンドメイド作品を手軽に販売できるサービス3選
2017年1月20日 | よみもの趣味がお金に!? ハンドメイド作品を手軽に販売できるサービス3選

こんにちは。ライターのyossyです。
「ハンドメイド作品を売ってお金にできたらいいのにな」と考えている人もいるのではないでしょうか?
自分でネットショップを開設したり、ハンドメイド作品販売店が集まるフリーマーケットに出店したり……。
さまざまな販売方法がありますが、はじめは「もっと手軽に売れたらいいのに」と思いますよね。
ここでは、ネット上で簡単にハンドメイド作品を売るための方法をいくつかご紹介します。

(1)minne(ミンネ)
まずは『minne』というハンドメイド専用のマーケットをご紹介しましょう。
PCから利用可能ですが、スマートフォンアプリの『minne』も有名で、Google Playストアの2015年ベストアプリも受賞しています。
会員登録をすればすぐに利用可能。ネット上で作品を販売できるほか、リアルのイベントやワークショップにも参加できます。
フォーマットに沿って写真や作品の詳細などを登録していくだけで、簡単に出品できるのがうれしいところですね。
・月額利用料、出品手数料は無料
・売れたときだけ10%の手数料がかかる
という仕組みです。自分で集客をする必要がなく、仮に売れなくても損をしないという手軽さがあります。
『ハイクオリティな作品が多いので、中途半端な作品は出品しづらいですね(笑)。ほかの作家さんの見せ方も参考にしながら、素敵な作品をつくることを心がけています』(40代ママ)
(2)mercari(メルカリ)
『mercari』も簡単に売り買いできるフリマアプリとして有名です。
こちらはハンドメイドに特化したマーケットではなく、幅広い商品を取り扱っています。
以前はスマホアプリからしか利用できなかったようですが、現在はPCからも出品・購入が可能です。
『minne』と同様、
・月額利用料、出品手数料は無料
・売れたときだけ10%の手数料がかかる
という条件ですが、キャンペーンなどを行っていれば販売手数料がよりお得になるケースもあります。
お互いに個人情報を教えなくても配送OKな“らくらくメルカリ便”が選択できるのもうれしいですね。
『値下げ交渉をされることもあって最初のころは戸惑いましたが、だんだん勝手がわかってきました。同じ作品でも、写真の撮り方を変えるだけでずいぶん反応が違います』(30代ママ)
(3)ヤフオク!
『ヤフオク!』などのインターネットオークションを利用することも可能です。
マーケットと違って原則“最終的な販売価格がわからない”ということが特徴的です。
1円で出品したとしても、人気があれば価格がどんどん上がっていくというわけですね。
条件は以下の通りです。
・“Yahoo!プレミアム会員費”として月額498円がかかる
・落札された場合、8.64%もしくは54円の手数料がかかる(条件によって異なる)
落札された場合、基本的には自分で支払い方法や配送方法を落札者とやりとりして決める必要があります。
でも、“Yahoo!かんたん決済”を利用すれば落札者に口座情報などを開示しなくても決済することが可能です。
なお、実は2016年6月から、アプリ限定で“ワンプライス出品”というものができるようになりました。
こちらは、フリマアプリと似た仕組みになっています。
条件は次の通りです。
・出品手数料は無料
・掲載期間は7日間
・月額の費用をかけずに利用可能
・売れたときだけ、Yahoo!プレミアム会員の場合8.64%、Yahoo!プレミアム会員でない場合10%の手数料がかかる
価格が変わることがありませんし、支払方法もYahoo!かんたん決済のみです。オークションよりも手軽に出品したい人向けですね。
『ワンプライス出品はまだ利用したことがないですが、ヤフオク!の場合、複数の人に興味を持ってもらうと値段が想像以上に上がることがあるのが魅力ですね。あとは、利用者数が多いこともメリットだと思います』(30代ママ)
やりやすい方法で、まずは販売をはじめてみるのも手
趣味で作っているのもいいけれど、作ったものが販売できたらもっといいな……と考える人もいるでしょう。
『BASE』『カラーミーショップ』などのサービスを使えば、手軽に自分のネットショップを作ることも可能です。
また、『Yahoo!ショッピング』や『Amazon』に出店するという方法もあります。
でも、まずはより手軽なサービスを使って、試しに出品してみるというのもいいですよね。
簡単に物が売れる時代なので、気になる人は挑戦してみてはいかがでしょうか?
●ライター/yossy(フリーライター)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)