自分に合うのはどれ? 「ユニクロ」「GU」「しまむら」の特徴と違い
2016年12月23日 | よみもの自分に合うのはどれ? 「ユニクロ」「GU」「しまむら」の特徴と違い

こんにちは。寒さはどんどん強さを増していき、おしゃれをとるか防寒をとるかでいつも悩みます。フリーママライターの横山かおりです。
最近ではプチプラのファッションブランドが増えているので、寒い冬でもお手頃価格でファッションを楽しみやすくなっていますよね。
では、増えているプチプラファッションブランド、いったいそれぞれどんな特徴があって何が違うのでしょうか?
今回はブランドごとの特徴などをまとめてご紹介します。

UNIQLO(ユニクロ)
ファストファッション、プチプラファッションブランドの代表格でもある『ユニクロ』。
ユニクロは製造から販売まですべて自社で行っているので、品質の良いものを安く提供しています。
最近では『ユニ女(じょ)』(ユニクロ女子)なんて言葉も生まれるほど、老若男女すべての人たちから愛されているブランドです。
おしゃれな洋服だけではなく、ヒートテックや下着、ベビー服も取り揃えられています。
自社製品ということで大量に生産することができ、サイズも豊富。シンプルな商品が多いので着回しも抜群です。
トレンドもしっかり押さえているので、「はやりのものはプチプラで」と考えている人には特にオススメのブランドです。
ユニクロを利用しているというママに話を聞いてみると、
『最近はユニクロで購入したものがとても多く、なるべく人とかぶらないようにうまく他のブランドと混ぜて着こなすようにしています』(都内在住・30代/1歳女の子と5歳男の子のママ)
とのこと。たしかに多くの人がユニクロを利用しているので、人とかぶってしまうこともあるのです。
着こなし方などで他の人と差をつけられるといいですね。
GU(ジーユー)
「ユニクロとGUは同じファーストリテイリングだし、そんなに違わないでしょ」と思う人がいたら、大間違いです。
ユニクロとGUの商品は全然違うのです。ユニクロは幅広い年齢層をターゲットにしているのに対し、GUのメインターゲットは10〜30代の女性。
もちろんメンズ服も取り揃ってはいますが、メインはオシャレやトレンドに敏感な若い女性です。
オシャレをプチプラで楽しんでもらえるよう、品質よりも種類やトレンド、ファッション性に重点をおいています。
つまり、ユニクロよりもさらにプチプラ。ユニクロよりもさらにトレンドを求める人、安くて多くのファッションを楽しみたい人にはGUがオススメです。
GUを利用しているという人に話を聞いてみると、
『ユニクロよりさらにトレンドのものを求めるときにGUを利用します。安いから、いつもは着ないようなテイストにもチャレンジしてみたくなってしまうんです』(埼玉県在住・30代/5歳女の子と8歳男の子のママ)
とのこと。たしかに安いと「ちょっとチャレンジしてみようかな!」という気持ちにもなりやすいですよね。
しまむら
都心というよりはすこし都心から離れた、地域密着型に多く存在するファッションブランドのしまむら。
しまむらもプチプラでおしゃれなファッションが手に入ると話題です。『しまパト』(しまむらパトロール)なんて言葉が生まれるほど。
しまむらは自社製造ではなく、いろいろなブランドから服を買いつけているセレクトショップです。
とはいってもほとんどが外部を通さず、自社で直接買いつけていることで安価を実現させているのです。
そしてしまむらのメインターゲットは、20〜50代くらいの主婦。子どもがいる主婦もメインターゲットにあたるため、おもちゃまでも販売しています。
ユニクロなどのシンプルな服よりも、ガーリーなテイストの服が多いようにも感じます。
ユニクロやGUよりも服の種類がとにかく多いです。その分、数は少ないので、“自分だけの1点物”を求めている人にオススメです。
しまむらを利用しているという人に話を聞いてみると、
『たくさんの服の中から自分好みの服を見つけるのは宝探しみたいで楽しい!』(神奈川県在住・30代/0歳と5歳の女の子のママ)
とのこと。しまむらにあるたくさんの種類の中の服から自分好みの服を見つけられたときは、達成感に近いものもわいてきそうですね。
他の人とかぶる、ということはあまりなさそうです。
今回は国内ブランドで代表的な3ブランドを紹介してみましたが、『H&M』や『ZARA』『GAP』『Forever21』など多くの海外ブランドも。
そのブランドの特色を見ながら、“自分に合うファストファッションブランド”を見つけられるといいですね。
●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)
●モデル/香南