“優しさ”を重視!? ママ層から好感度大なファッションのポイント3つ
2016年12月16日 | よみもの“優しさ”を重視!? ママ層から好感度大なファッションのポイント3つ

こんにちは。こじらせ美容オタク家のともです。
ママになると、独身時代のファッションのまま……ということではどうしても他のママさんとのあいだにギャップを感じてしまうことも多いですよね。
それもそのはず。独身時代はトレンド最前線のファッションに身を包んでいればがカッコいいと憧れられたり、いわゆるモテ服と言われるひらひらの服を着ていればかわいいと思われたり……。
しかしママとなった今、一番大切にしたいのは“優しさ”。
つまり、「優しい人」というイメージを他のママからもってもらえるようなファッションをすることが正解なのです。
そこで、ママから「この人と仲良くなりたい!」と思われるファッションをリサーチしてみました。

(1)オシャレすぎないオシャレ
『上下デニム素材で、ダメージジーンズ、その上にサングラスまでしているママはとてもじゃないけどこわそうで自分からは話しかけられない……。またオシャレすぎる人は自分に対するファッションチェックも裏で厳しそうで仲良くはなりたくないと思う』(20代女性/主婦)
オシャレに気を使うのは良いことなのですが、それがハードすぎてはママとしてNG。
レザーの服を選ぶならできるだけ素材が柔らかそうなものがベターで、またダメージジーンズはカッコいいですがどうしても近寄りがたい印象に。
そしていつもハットやサングラスを身に着けていると、オシャレではありますがそれが他人を寄せ付けないツールになってしまいます。
その上ブランド物でかためすぎたり、派手すぎる柄物は優しい印象からは遠ざかるばかり……。
要は、できるだけパッと見でクールや派手な印象を持たれてしまうファッションは避けた方がいい、ということ。
大切なのは、子どもにもこわいと思われないような“話しかけやすさ”。オシャレはゆるっと感を大事にすることがポイントです。
(2)定番を着ていけば間違いナシ
『着ていくものに迷ったらボーダーを着ている自分。軽いオシャレ感もだせるし、ボーダーを着ているママって親しみやすさがある』(30代女性/パート)
やはり定番のボーダーアイテムはこの冬も外せません。カジュアルで優しい印象を与えてくれるだけでなく、元気さもアピールできちゃう優れモノ。
でもボーダーも“ただのボーダーのシャツ”であると、学生みたいでイタいファッショになるので要注意。
チョイスすべきは“きれいめボーダー”。つまり、少し遊び心があるようなファッション性の高いボーダーを選べば間違いナシ。
オフショルのボーダーから、Aラインのボーダー、ドルマリンスリーブのボーダーなど、ボーダートップスにも種類はいろいろ。
また、トップスをパンツやスカートにインして着れば、一気にトレンド感もアップします。
「ボーダーを着ている人に悪い人はいない」というくらい、ボーダーを着ている人ってなぜだか相手に安心感を与えますよね。
やはりオシャレすぎない定番が親しみやすさにつながるということでしょう。
(3)色ならまずはホワイト、手触りがよさそうなものを選ぼう
『モテ服がそうであるように、決して甘すぎない少しだけかわいらしい手触りがよさそうな素材の服を初対面では着るようにしています。それだけで優しいアピールもでき、ちょっとドジな感じの隙があるママに見てもらえる』(20代女性/主婦)
今日は初めてのママ同士のクラス会……ボーダーだとあまりにもカジュアルだし、どうしよう? と迷ったときは、色ならホワイト+手触りがよさそうな素材の服を選べばオッケー。
たとえば、ホワイトのニットを着て行けば、自然に相手は自分に優し気な印象を抱いてくれます。
ブラックはつい無難で選んでしまいがちですが、やはりきつそうなイメージに。ホワイトなら優しさに加え清潔感も感じられ、話しかけやすい人として無意識のうちに認定。
ただ、シミがついていたり、毛玉がついていたりするニットはダメですよ。
また、とろっとしたニュアンスのある白ブラウスも清潔感があり、ママとしては好感度大。ブラウスの場合はボトムに動きやすいパンツを合わせると、ドレスダウンに。
ホワイトは子どもがいるため汚れる……と敬遠してしまうのであれば、エナジーカラーと呼ばれる明るいオレンジや黄色を選んでも温かみを感じられるママになれちゃいます。
また、人は小動物がそうであるように、触り心地がよいものをかわいいと自然に感じますので、素材にはこだわって手触りがよさそうなものを着ると嫌味のないかわいさアピールも可能に。
甘いディテールにパンツを合わせる、メンズっぽいデザインはフェミニンに仕上げるなど、ママウケするファッションにはいつも“頑張らない感”が必須。
頑張らないオシャレを目指せば、ママ友に「優しそう」と思われることができるのです。
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/神山みき(れんくん)