イクメンより格上!? “イケダン”の定義と育て方のコツ3つ
2016年12月13日 | よみものイクメンより格上!? “イケダン”の定義と育て方のコツ3つ

こんにちは。こじらせ美容オタク家のともです。
さて、「イクメン」という言葉は聞いたことがあると思いますが、「イケダン」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
イケダンとは、文字通り“イケている旦那”のこと。イクメンの上をいくのがイケダンであり、ただ育児ができるだけではイケダンではないのです。
イケダンになるには“育児ができるだけ”“イケているだけ”では第一関門を突破したにすぎず、それ以外にも数々のイケてるポイントを通過しないといけません。
イケている外見はもちろんのこと、仕事ができる、その上家事も育児もおての物で愛妻家、という超ハードルの高いものを超えていかなければならず、並大抵の旦那ではイケダンとは呼べないようです。
だからこそ自分の旦那が本物のイケダンだと他のママ友にも鼻が高いのは間違いナシ。
そこで自分の旦那にイケダンになってもらうべく、イケダンの育て方をリサーチしてみることにしました。

(1)感謝の気持ちは忘れずに
『たまに旦那が掃除機をかけてくれることがあったが、慣れていないためツメが甘く、埃が残っていた……。でもやってくれたことに対してダメ出しは一切しないで、「ありがとう」と言っていたら、いつのまにか掃除が旦那担当になり、今は私より掃除上手』(30代女性/パート)
ちょっとしたことをやってもらったとき(たとえば食器を洗ってくれたり、洗濯物をとりこんでくれたりなど)と、家事をしてくれたときは大袈裟なくらい褒めましょう。
やはり男性は自尊心をくすぐられると弱いもの。せっかくやったのに、「食器、汚れが残ってる!」なんてダメ出しは論外。
決して完璧じゃない家事に対しても、「すごい! 助かる」と子どもを褒めるように褒めてあげることがポイント。
厳しく育てたら伸びる、というのは仕事においてはあるかもしれませんが、基本男性は家事育児は女がするもの、と未だに思っている人も多いので、家事育児をしたら“認められる”というご褒美を与えるのは大切。
男性が仕事にのめりこむのも認められたいからであり、家事育児に対しても認められる環境が用意されていれば、旦那もそれに対して面白さを感じ、自ら進んでやってくれるようになるというワケ。
家事や育児は男性もやって当然、と言えばそれはそうなのですが、やはり承認欲求が女性よりも強い男性は、褒められることによってやる気が格段にアップします。
お互いそうですが、「やってくれてありがとう」という気持ちはいつの日も忘れてはいけません。
(2)見た目も重要
『ウチの旦那は仕事人間。むろんファッションになんて無関心。だから私が自分の服を買うときに旦那の服も買うようにしている。旦那を私好みにもできるので意外に楽しい』(20代女性/事務職)
イケダンは仕事もできて、ファッションセンスもよくなければいけないとか……。
でも、実は“仕事ができる”と“ファッションセンスがいい”ってなかなかつながらなかったりもするのです。
それは仕事が本当にできる人は服を選ぶ時間すら面倒くさい(そんな時間あるなら仕事がしたい)とさえ思ってしまうから。
ファッション(つまり見た目)が仕事に直結する仕事であれば話も別ですが……。ファッションセンスに関してはやはり職種によるところも大きいです。
仕事はできるが、どうもウチの旦那はファッションセンスがない……というママはママが毎日の服をチョイスするようにしましょう。
旦那と一緒に買い物に行ってもいいし、ママの服を買うついでに旦那の服も吟味して買ってあげる、そしてそれを上から下まで朝そのまま着ればいいように用意しておいてあげればバッチリです。
どんなにファッションに無頓着な男性でもそこまでしてあげれば、その服を拒む理由もないですよね。
でも、大半の男性は日中動きにくいような服は好みませんので、スーツにしても見た目だけでなく機能性も重視して選んであげましょう。
(3)育児は些細なことを毎日頼む習慣づけが大切
『今まで育児を頼んだことがなかった旦那に初めて半日1歳の娘をみてもらって外出したら、電話が鳴りっぱなし……。こんなにも何も知らなかったのか、と愕然とした』(20代女性/主婦)
男性は子育てに非協力的だ、とは言いますが、そもそも“何をどうしていいかわからない”というケースも多々あります。
ママがミルクをあげたりオムツ替えをしたりするのが習慣になってしまうと、いざ旦那にしてもらおうにも、「オムツってどうやって替えるの?」「ミルクって水? お湯?」なんて聞いてくる始末。
そうなってくるとパパもママも面倒くさい、と感じることの方が多くなってきますので、普段からささいな育児をコツコツやらせておくことは大事。
ママがいたとしても、子育てをしてもらう時間を与える、ということですね。
ママがやった方が早いことでも、いちいちパパに頼んでみる、って意識していないとできないこと。
でもそうしないと、ママが病気になったとき、留守のときの旦那の頼りなさに幻滅、という事態に。
やはりやったことがないことができないのは仕方ないのです。一日一善、といった感じに一日一育児、子どもの世話をさせるようにママから頼んで習慣化することもイケダンになるためには重要。
また、子育てに参加すると旦那側にもパパとしての自信がつきますよ。
イケダンは一日にして成らず! 毎日のママの心がけがパパのイケダン度にも大きく影響してくるということですね。
ちなみに著者の旦那はイケダンではないのですが、私がイケツマではないのでまずは自分がイケツマになることから始めようと思います……(汗)。
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/福永桃子、藤沢リキヤ