リンクコーデのコツは? 親子で楽しむ雨の日おしゃれのアイデア4つ
2016年12月9日 | よみものリンクコーデのコツは? 親子で楽しむ雨の日おしゃれのアイデア4つ

【ママからのご相談】
保育園に毎日電車で送り迎えしているワーママです。駅までは徒歩、それから電車に乗り、子どもを会社の近くの園に預けて出社するという流れです。
徒歩の時間が長いので、晴れの日はいいのですが、雨の日はかなり気分が下がります。長い道のり、どうすれば雨の日でも楽しく子どもと通勤することができますか?
雨の日だけしかできないオシャレで気分を上げましょう
ご相談ありがとうございます。こじらせ美容オタク家のともです。
自分一人なら雨の日も何とかなるものの、小さい子どもが一緒になるとなかなか濡れずに歩くのは難しいものです。
雨が降っているとそれだけで朝から億劫な気分になりますが、どんなにテンションが下がっても雨の日は雨の日。結果は変わりません。
むしろ雨の日を楽しむぐらいの勢いで過ごしましょう。たとえば、雨の日にしかできないようなオシャレをしてみて、自分の気持ちを上げてみるのはいかがですか?

ママとビニール傘は相性がいい
『ママになってからビニール傘ばかり使っている。傘をさすと前が見えなくなるけれど、ビニール傘だとその心配もナシ。また子どもにとられてすぐ壊されることも多いのでプチプラビニール傘で十分』(20代女性/主婦)
ビニール傘は透明のものが多いため、子どもの安全確認のときに視界を遮りません。そのためかママさんのビニール傘の保有率は高いです。
昔はダサいと思われていたビニール傘ですが、今ではオシャレなものもたくさん売っているのでそれも影響しているのかもしれません。
エリザベス女王御用達のブランドのビニール傘や、レースのような模様がプリントしているビニール傘など、むしろ普通の傘よりもオシャレになってきている感じすらあります。
ビニール傘は値段が安いこともメリットの一つ。100均のビニール傘でも骨組みの色でオシャレ感を演出しているものもあるので、一度チェックしてみてはかがでしょうか。
レインブーツは明るい色をチョイス
『もろ長靴です! というのを履いているのは何だか気恥ずかしいけど、今はそんなのも感じさせないレインブーツもたくさん。明るい色を選んだら、気分も上がる。またショートブーツを選ぶと、歩きやすいです』(20代女性/派遣社員)
レインブーツは明るい赤や黄色、紫を選ぶことで気分も上がります。服の差し色としても重宝するのもうれしいところ。また、明るい色は子どもも大好き。同じ色で合わせて子どもとのリンクコーデも可能です。
選ぶならダボッとしたブーツよりも、シンプルな細身なレインブーツ。すっきりとした足元にすることによって、足元が重くならずスタイルよく履けますよ。
また「レインブーツ履いています!」という主張の強さがちょっと気になるのであれば、今はショートのサイドゴアブーツを選ぶママも多数。
膝までの長さはないため、パンツを一つ折ることによって、足首を見せ、上級者のオシャレ見せができます。そしてソールが厚いものを選べば、歩くのにも疲れません。
トレンドのかわいいバレリーナシューズの雨仕様をチョイスすれば、赤ちゃんを抱っこしたまま履くのにも便利ですよ。
パンツ派? スカート派?
『雨の日で悩むのは、「パンツにしようか? スカートにしようか?」ということ。カジュアルなパンツは楽だけど、気分上げのためにあえてスカートを履くこともある』(20代女性/アパレル)
パンツであれば、やはりショートブーツにパンツをロールアップする組み合わせがオススメ。ただ、気分を上げるためにあえてスカート派というママも多いよう。
雨の日だからこそスカートを履いていると、他のママと差をつけることができちゃうかもしれません。
今は撥水スカートも発売されているようなので、雨を気にせずスカートを楽しむことができます。
親子リンクコーデはどうしてる?
『雨の日は子どもと1つのアイテムだけ同じ色にするようにしている。たとえば自分の傘と子どものスカートの色を合わせたり。それだけで子どもって喜ぶし、子どもの笑顔で私も癒される』(30代女性/専業主婦)
せっかくだから雨の日も親子でリンクコーデを楽しみたいもの。たとえば傘の色を同じにする、とかでもオッケーですが、女の子であれば髪型を同じにしてみるのもアリ。
雨の日はどうしてもヘアが爆発しがちに……。そのためまとめ髪で乗り切る、というのが正解。
雨の日に限ってはママも娘とおなじポニーテール、というのも遊び心が見えてかわいいですね。雨の日はデニム素材も大活躍しますので、デニムつながりでどこか1点リンクさせても統一感がでます。
今はレインブーツやレインコートも日々進化しています。デザイン性の高いレインケープから、春雨兼用のレインコートまであります。
雨用のためのグッズをそろえておけば、むしろ早く着たくて雨の日が待ち遠しくなってしまうかもしれません。
雨は子どもにとっては水たまりをピチャピチャ歩ける楽しい日。せっかくなのでママも一緒にぜひ楽しんじゃいましょう。
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)