中には何を入れる? 初めての“マザーズバッグ”を選ぶポイント
2016年11月23日 | よみもの中には何を入れる? 初めての“マザーズバッグ”を選ぶポイント

【ママからのご相談】
赤ちゃんが産まれて初めての外出……。荷物がすごく多くなることに気づき、昔使っていたバッグでは入りきりません。そこで新しいバッグの購入を検討しているのですが、どんなバッグがいいですか?
また、ミルクとオムツ以外は何を入れていけばいいでしょう?
ママになれば独身時代のバッグは役に立たず
ご質問ありがとうございます。こじらせ美容オタク家のともです。
ママになれば独身時代に買ったバッグは役に立たなくなる、というのはママになればわかること。
独身時代のバッグの基準は“A4ファイルが入ればバッチリ”でしたが、ママとなるとそれでさえ“小さい”と感じてしまうぐらいに、ちょっとした外出でも荷物が独身時代より2倍〜3倍に増えるもの。
とてもA4ファイル収納バッグでは歯が立たないというのが現実。だからこそ“マザーズバッグ”を新調する、というのは必須になってきます。
でも一体どんなバッグを買えばいいの? と悩むママさんも多いでしょう。そこで人気のマザーズバッグを紹介していきます。

軽さと丈夫さが備わった布製バッグが優秀
『布製バッグを使っているママさん率はすごく高い。イニシャルも入っていてデカいのにかわいさも兼ね備えているバッグは優秀』(20代女性/主婦)
布製のトートバッグはやはり人気。サイズ展開の多いものは一番デカいサイズを選べば間違いナシです。
布製は汚れてもジャブジャブと洗うことができてしまうのが嬉しいところ。
哺乳瓶や、水筒のような重い荷物も増えるので、破れないできるだけ厚手で丈夫な布の素材を使っているバッグを選びましょう。
赤ちゃんは1秒たりとも待ってくれないので、バッグの開け口が広いということも大切。
また、イニシャル入りトートバッグはもう定番になっているほど、芸能人のママタレさんたちにも愛用者が多いです。
自分のイニシャルや子どものイニシャル、家族みんなのイニシャルを入れるなど、“家族の絆”をバッグで感じられるのも人気の秘密なのでしょう。
両手があくママ専用のマザーズバッグかリュックもおすすめ
『マザーズバッグと呼ばれているバッグを買えば、ママさんに優しい機能が満載。ハズレがない』(30代女性/パート)
ママ専用に作られたマザーズバッグもいろんなブランドから発売されていますよね。
ママ専用に作られたマザーズバッグは、小さい荷物が多くなりがちなママに助かるポケットが多いのも特徴です。
そして軽くて中に水やミルクをこぼしても大丈夫なナイロン製のバッグが多いのも、いろんなシーンを想定して作られているからでしょう。
ショルダー紐つきで肩からかけられるようになっているものは、赤ちゃんを抱っこしながら歩くことが多いママには重要なポイント。
迷ったらマザーズバッグをチョイスしておけば、失敗はありません。また両手が開くリュックも楽チンとリュックを選ぶママも多いよう。
中には何を入れておけばいい?
『基本的なものと、あとは私の場合は子どものお気に入りのおもちゃと絵本。突然グズりだしたときにあると助かる』(20代女性/主婦)
『赤ちゃんは肌触りに敏感。自分のハンカチ以外に、赤ちゃん用のオーガニックのベビータオルは常備』(30代女性/事務職)
白湯としても使えるミルクのためのお湯を入れる水筒・哺乳瓶はやはり必須。完母の場合はミルクのためのツールがいらないので、その分荷物が減るのもメリットではあります。
その他おむつ、おむつ替えシートなど、基本的なものは入れて毎回外出、ということになりますね。
忘れがちなのが除菌ジェルや除菌シート。赤ちゃんは手を洗わせる、という行為だけでも結構な大仕事になります。
パパッと手を除菌できるようにしておくと、グズったときにスナックを食べさせることもできるので便利。
成長に合わせて持って行くものも変わってくるでしょう。ママさんによっては自分のメイクポーチに加え、赤ちゃん用のポーチを持ち歩くという強者も。
赤ちゃん用の方には赤ちゃんのための保湿ローションや日焼け止め、虫よけ、消毒薬……そりゃ荷物が増えるのは当たり前だ〜! ということですね。
荷物が多くなるのも、ママになった嬉しい証拠。マザーズバッグは自分のお気に入りを吟味して、ぜひ外出が楽しくなるように工夫してみてください!
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/神山みき(れんくん)