20代から徹底! 10年後も美肌をキープするためのスキンケア習慣5つ
2016年11月18日 | よみもの20代から徹底! 10年後も美肌をキープするためのスキンケア習慣5つ

【ママからのご相談】
現在24歳、1児のママです。肌も綺麗と言われるし、まだスキンケアに関しては特に気にしておらず、ほとんど何もやっていません。
先日、10歳上の姉から「今ちゃんとやっておかないと後悔するよ」と言われました。
でも、子育てで忙しくてスキンケアどころではないというのが正直なところ。
これだけは若くてもやっておかないと後悔する、というスキンケアってありますか?
とにかく基本的なことを徹底しましょう
質問ありがとうございます。こじらせ美容オタク家のともです。
スキンケアに“早すぎる”ということはありません。
相談者さんも、今は大丈夫に見えてもお姉さんの言う通り最低限のことはしておかないと、10年後手遅れということにも……。
後悔しないスキンケアは、まず基本的なことからです。

(1)メイクをしたまま寝ない
『赤ちゃんの世話と仕事で忙しかった20代前半。メイクを落とさずそのまま寝てしまうなんて日常茶飯事。その反動で、現在はシミやくすみの色素沈着に悩まされている。せめてメイクだけは落として寝ればよかった……』(30代女性/受付)
メイクをしたまま寝ると、10歳老けた肌になるというのは大袈裟ではありません。
寝ているあいだの肌のターンオーバーを邪魔してしまうのがメイク。メイクをしたまま寝た後の肌は、黒ずんで見えてしまいます。
また、ファンデの酸化した油分が肌老化を進めてしまうのに加え、毛穴のつまりやニキビの元にも。
1日落とさず寝たら1年老けると思い、布団に入る前には必ずメイクを落とす習慣を。
(2)洗顔・クレンジングをやりすぎない
『肌が綺麗になりたくて、20代のころから1日2回は洗顔、毎日の角質ケアもバッチリだった。でもそのせいで皮膚が薄くなったのか、肌がヒリヒリすることも多くなり乾燥肌気味に』(40代女性/パート)
反対に、洗顔やクレンジングをやりすぎるのも肌には逆効果。肌に必要な潤いやバリア機能まで落としてしまうからです。
朝は洗顔料ではなく、ぬるま湯洗顔にした方が肌の調子がいいという人は多数。
ふき取り用の化粧水もありますので、できるだけ“優しく落とす”を意識してください。
角質ケアも、やりすぎは乾燥や肌荒れの原因に。週1〜2回程度で大丈夫。
(3)日焼け止めは必須
『色が黒い方が痩せて見えると信じていた若いころ。日焼け止めも塗らずに毎日ガンガン焼いていた。もちろん今はシミだらけ……』(30代女性/専業主婦)
紫外線は日々貯金されていきます。
今は目に見えないシミも10年後に一気にでてくるので、今シミがないからといって紫外線対策を怠っていると後悔することに。
紫外線はメラニン色素を過剰に作り、シミ・そばかすの原因に。
また、肌弾力を弱めシワにもなるので、肌にとっては百害あって一利なしです。
(4)疲労はその日のうちに回復
『終電で帰宅、始発での出社は当たり前だった20代。そのときに会った友人に、「なんか5歳ぐらい老けたね」と言われ、それ以来ずっと老けて見られるように。睡眠不足が続いた日々のせいで、シワも増えたし、もう元には戻らない』(30代女性/保険会社勤務)
疲労は肌をたるませ、老け顔につながります。肌のターンオーバーの促進のために、睡眠はやはり大事。
肌再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい肌のゴールデンタイムといわれるのは、夜22時〜深夜2時です。
できるだけこの時間帯に寝るとより効果的。
(5)夜ケアよりも朝ケアへ
『仕事して、夕飯や子どもの世話をして、どうしても夜はバタバタ。子どもと一緒に寝てしまいスキンケアの時間がとれない。そのため朝早く起きてパックをしたりたっぷり保湿したりしたら乾燥知らずの肌に』(20代女性/保育士)
子どもがいると夜の方がゆっくりできない、ということもしばしば。そんなママは朝ケアにシフトしましょう。
朝少し早く起きるだけで自分だけの時間を持てますし、朝ケアを徹底した方が日中のダメージも半減。
ただでさえ、産後は突然肌トラブルが増えたというママも多いです。
今までなかったシミや小ジワ……相談者さんはまだ産後の肌トラブルがないということなのでラッキー。
まずは疲労を溜めないことを意識し、基本的なスキンケアだけは怠らないようにしてくださいね。