折り込むだけで完成! 身近なもので安上がりに作れるブックカバー2選
2016年11月14日 | よみもの折り込むだけで完成! 身近なもので安上がりに作れるブックカバー2選

【ママからのご相談】
小学生、中学生、高校生の娘がいる専業主婦です。こどもたちが全員本が好きで、本をたくさん持っています。家族内でまわして読むことが多いため、できるだけきれいな状態で保管したいのですが、市販のブックカバーをつけておく以外に何か方法はありますか?
手ぬぐいやクッキングシートで作ったブックカバーがおススメ!
こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。
姫路市が平成22年7月に、市内にある小中学校20校のうち小学4~6年生と、中学1~3年生の児童・生徒を対象に、子どもの読書に関するアンケートを実施しました。
その結果、1か月の読書量は1~3冊と答えた児童・生徒が第1位で913人でした。
また、「本を読むことについて、あなた自身にあてはまると思うものを答えてください」という質問に対して、「すらすらと読めるようになりたい」と回答した児童・生徒が916人で第1位、「本を読むことは楽しいことだ」と回答した児童・生徒は836人で第2位という結果でした。
このことから、本が好きな児童・生徒がたくさんいるということがわかります。
そこで今回は、本をきれいな状態で保管するために、身近なもので作れるブックカバーについてご紹介します。

(1)クッキングシートなら耐水性もあり!
市販のブックカバーでももちろんよいのですが、数が増えてくればコストもかかってきてしまいます。
しかし、自分で作ってしまえばコストをおさえることができますよ。
おススメはクッキングシートを使うこと。最近は100円ショップなどでもかわいい柄の入ったクッキングシートを購入することができます。
また、柄の入っていない白いタイプのものでもおしゃれですし、タイトルも見えるので、どの本か一目でわかりますね。
クッキングシートは耐水性があるので、本が汚れにくく大事に管理することができますよ。
また、本の大きさに切って折り込むだけなので、ノリもセロテープも必要なく、簡単につくることができます!
(2)手ぬぐいなら洗える!
手ぬぐいを使ってブックカバーを作るのもおススメです。糸も針も必要ありません。本の大きさに合わせて折り込むだけなのでとても簡単です!
手ぬぐいなので、汚れたら洗えるのがうれしいですね!
身近なもので作れるブックカバーのご紹介でした。
本が大好きって素敵ですね。ブックカバーをつけて、いつまでも長く、きれいな状態で保管できるよう、参考になさってください。
●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)