ネコノミクス到来!? 今さらながら知っておきたい猫の魅力7選
2016年11月9日 | よみものネコノミクス到来!? 今さらながら知っておきたい猫の魅力7選

今や空前のネコブーム! 猫がもたらす経済効果について、「アベノミクス」になぞらえ「ネコノミクス」とまで呼ばれるようになっています。
ず〜っと昔から猫好きだった人にとっては、「何を今さら……」感はあるものの、やはり多くの人が猫の魅力を知ってくれるというのは嬉しいものですよね。
そこで、世の中にもっと猫の魅力を伝えるべく、今回は生粋の猫好きさんたちに、猫の魅力について聞いてみました。

(1)見た目が最強にカワイイ
『見ているだけでうっとりするほどかわいい! ピンと立った耳も、ちょこんとついた鼻も、長いひげも、独特の形をしたちっちゃい口も、しなやかな体も、丸い背中も、プニプニの肉球も……すべてがかわいいです。猫は最強です。私にとって、すべての生き物の中で最強にかわいいです』(20代女性/会社員)
『大きな目と縦線の入った口が大好きです。あとさわると濡れてて冷たい鼻。さわると嫌がられるけど、ついさわっちゃいます』(30代女性/主婦)
圧倒的に多かったのは、見た目に関する回答。特に目や口元、肉球が人気のようです。確かに、あのかわいさは反則ですよね。
(2)しぐさがいちいちカワイイ
『手足を伸ばしてお腹を見せて寝る姿とか、丸まって顔を隠して寝る姿とか、たまりません』(30代女性/主婦)
『足もとにすり寄ってきたり、びっくりしたときに飛び跳ねて逃げたり、名前を呼ぶと振り向いたり、気になるものがあると前脚でちょんちょんさわったり、そんなしぐさ全部が愛おしいです』(30代男性/会社員)
私も大の猫好きなので、よくわかります。ずっと寝ていようと、猫は1日中見ていても飽きません。
(3)気まぐれで思い通りにならない
『犬みたいに常に愛想が良いわけじゃなく、自分の気分次第で対応がコロコロ変わるのがいい。猫のツンデレに振り回されるのが好き(笑)』(30代男性/会社員)
『ゴハン食べたいときは必死に甘えたり媚売ったりしてくるくせに、そうじゃないときはこっちが名前呼んでもそっぽ向いてる。そんな気まぐれさが猫ならではの魅力だと思います』(20代女性/会社員)
気まぐれでそっけないからこそ、気を引きたくなるんですよね。思い通りにならない小悪魔な女子にハマる男性の気持ちがちょっとわかる気がします……。
(4)癒される

『冬は必ず私の布団に入って一緒に寝るんですけど、そのときゴロゴロ喉を鳴らしてくるんです。そのゴロゴロいう音と猫のあったかさでホント癒されます。寝返りうつときとか、枕をとられるときとか「邪魔だなぁ」って思いますが、寝顔を見れば全部許せます。「しょうがない、私が譲ろう」って』(30代女性/自営業)
『癒し効果が高いのも猫の魅力なんじゃないでしょうか。ゴロゴロ言いながら気持ち良さそうに抱っこされている姿にいつも癒されてます』(60代女性/主婦)
猫が喉を鳴らすゴロゴロという音には、ストレスや不安感を癒してくれる自然治癒力があるというのは有名な話。加えて、寒い季節には猫の体の温かさにも癒されます。
(5)対等な立場でいられる
『犬は従順で自分の身分が飼い主より下って思ってそうだけど、猫は自分が家の中で一番偉いっていう感じに見える(笑)。だから、こっちもペットっていうより相棒って感じで対等な立場で接することができる』(20代男性/会社員)
私の実家では、常に猫が家族のヒエラルキーの頂点に君臨していましたが……。
(6)わが道を行く自由さ
『猫の1日はまさに食う、寝る、遊ぶ。その自由さが魅力』(40代男性/会社員)
『どこでもゴロンと転がって寝てるし、いきなりカーテンをすごい勢いでのぼり始めたかと思えばいつのまにかまた寝てるし、本当に自由ですよね、猫って。そんな自由きままなところにも惹かれます』(20代女性/会社員)
そのあまりに自由きままな振る舞いに、猫を飼っている人は誰もが一度は「猫になりたい」と思うものです。
(7)たまにドジ
『普段はすごい運動神経で飛んで跳ねてるんですけど、たまにドジるんですよね。寝返りをうってソファから落っこちたり、カーテンレールから脚を踏み外して落ちそうになったり。それが妙にかわいいです』(30代女性/パート)
私はソファで寝ていたとき、ソファの上から猫が私を飛び越えて床に着地しようとして失敗し、お腹に力一杯着地されたことがあります。そんなドジに巻き込まれても憎めないものです。
いかがでしたか? 猫好きにとって、猫の魅力は語り尽くせるものではありませんが、多かった回答をご紹介させていただきました。
まとめると、見た目のかわいさはもちろん、つかみどころがなく飄々としている性格が猫の大きな魅力といえそうです。
そんな猫たちに魅了された人たちが引き起こしているネコノミクス、果たしてその経済効果はどこまで広がっていくのでしょうか。
●文/パピマミ編集部