気楽に行けない!? ママたちに聞いた“授業参観”が苦手な理由5選
2016年10月18日 | よみもの気楽に行けない!? ママたちに聞いた“授業参観”が苦手な理由5選

こんにちは。ママライターのamuです。
突然ですが、授業参観は楽しみですか? わが子の姿を見たい反面、行けるけど気乗りしない、何回もあるからプレッシャーだというママさんもいるようで……。
そこで、授業参観が苦手な理由を聞いてみることにしました。

(1)お母さんたちのおしゃべりがイヤ
『挨拶をしても気づかれないこともあって、横を通り過ぎるときのあの空気が苦手』(30代ママ)
『ママ集団のおしゃべりはまだいいとして、子どもの噂話をしているのが聞こえて不快だった。「あの子が噂の○○君?」みたいな』(30代ママ)
『挨拶をすると、去った後に「誰?」と聞く声が聞こえてくるのが地味にイヤ。話題にされたくない』(40代ママ)
最近は、私語を慎むことと、撮影禁止の旨が事前にプリントで配られることもあるほどです。
子どもに「静かに先生の話を聞きなさい」と堂々と言えるよう、私たちママも気をつけないといけませんよね。せっかく見に行くのだから、授業を受ける気持ちで臨みたいものです。
教室に入ったとき、目があったら会釈をするくらいで十分だと思います。
(2)立ちっぱなしがつらい
『腰痛持ちなので、ずっと立っているのがつらい。かかとも痛い。授業参観という形ではなく、期間を決めてその間ならいつ行ってもいいことにしてほしい。椅子があったらなと思う』(40代ママ)
『貧血でフラフラになるので、長時間いられなくて息子に申し訳なく思う』(30代ママ)
たしかに、体力や体調の差があるので、いくつか椅子があってもいいのかな? と思いました。
(3)仲がよくないママ友がいる
『トラブった元ママ友に偶然出くわし、あからさまに無視されたことがあるから憂鬱』(30代ママ)
『疎遠になったママがいると、たまたま1人で立っているだけなのに、「○○のお母さんといないから喧嘩したんじゃない?」などと陰で言われる』(20代ママ)
どうでもいいことまで憶測で話されたり、詮索されたりするそうです。
それとは別で、知らないママから上から下までジロジロ見られる、ご主人の上司の奥さんがいてなるべく避けたいなど、とにかくママたちと会うこと自体苦痛という声もありました。
(4)服装を考えたり、予定調整などの準備が大変
『普段かなりラフな服装しかしていないから困る。みんなきちんとしているから、そのために服を買ったことも』(30代ママ)
『地味な服は欲しくないけど、浮くから授業参観用に買った』(20代ママ)
『仕事の調整をしないといけないわりに、途中に長い休み時間があったり、歯磨き指導などが挟まれていたり、あまり有意義に参観できないと思う』(40代ママ)
『毎月2回もあり、土曜日休みを職場に言いづらい。回数が多すぎるし親子で何かすることが多くて、毎回行かないといけない雰囲気があってプレッシャー』(40代ママ)
私も毎回、紺か黒かアースカラーの“学校用ファッション”で行っています。派手すぎ、露出しすぎは絶対NGなのです。
さりげない服装・持ち物チェック、パパチェック、欠席チェック、交友関係チェックなどをされていると心得ておいたほうがいいという先輩ママの声もありました。
(5)終わった後の懇親会で話すことがない
『自己紹介や近況報告が苦痛。そんなに報告することがない』(30代ママ)
『自分以外の人たちが交流しているのを目の当たりにして、焦ることも』(30代ママ)
『社交辞令が苦手だから、フリートークを強要されると逃げたくなる』(20代ママ)
以上、いかがでしたでしょうか?
経験談としては、授業参観は金曜日と土曜日というように平日にも設けられていることが多いので、平日の朝早くや午後一など人が少なめの時間を狙っていくといいと思います。
また、パパと一緒に行くと、“今日はパパがいて、話したいけど話せないの”パスを手に入れることができるので、話すのがつらい人はぜひご夫婦で。
腰痛持ちの方は、後ろの端のロッカーの前がおすすめです。
ランドセルが置いていないことが多く、手荷物を置いたり、軽く体重を預けることもでき、端なので目立ちにくいです。
出入りがない奥なら挨拶もいらないので集中できますよ。
子どもが主役、子どものための授業参観とはいえ、ママもいろいろ大変なのは確か。
でも、わが子がきちんと背筋を伸ばして座る姿、手を挙げて発言する姿など、普段見られない姿が見られたとき、成長をひしひしと感じることができます。
なにより、お母さんを見つけたとき、みんなとても嬉しそうな顔をするので、気楽に顔を出せる楽しみなものに変わっていくといいなと思います。
●ライター/amu(ママライター)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)