チアシードの進化系!? “ローストチア”の特徴とおいしい食べ方
2016年10月14日 | よみものチアシードの進化系!? “ローストチア”の特徴とおいしい食べ方

近年、急速に人気を高めているスーパーフード。
海外セレブやモデルが愛用したことをきっかけに日本でも知られるようになりましたが、豊富な栄養成分によって美容や健康に効果を発揮するのが特徴です。
なかでも人気が高いのが、チアシード。“チア”という植物の種で、味はほとんどしないことから、さまざまな飲み物に加えて食べることができ、プチプチとした食感を楽しむことができます。
今ではすっかり定番化したチアシードですが、それがさらに進化した『ローストチア』がひそかに話題となっているようです。

ローストチアの特徴
チアシードは、生のまま食べてしまうと発芽毒の問題があるため、水やヨーグルトに入れて吸水させて食べるのが一般的です。
このチアシードを焙煎したものがローストチア。チアシードと違い膨らみませんが、焙煎することで発芽毒の問題も解消されます。
また、焙煎されているため香ばしい風味を感じられることが特徴です。
もちろん栄養価も高く、食物繊維やタンパク質、ビタミン、ミネラルをはじめ、オメガ3系の必須脂肪酸であるα-リノレン酸がおよそ20%も含まれています。
抗酸化作用のある栄養素も豊富で、積極的に摂取したいものといえるでしょう。
ローストチアのおいしい食べ方
水に長時間浸す必要がなく、そのままふりかけるだけで食べることができるローストチア。
普段のおにぎりに少し加えるだけで、見た目にも鮮やかに栄養価の高いものを作ることができます。
他にも、サラダや和え物などにふりかけたり、パスタや和食に加えてもOK!
食事の味をジャマしないため、さまざまなもので試してみてはいかがでしょうか。
ローストチアを食べた人たちの声
『ご飯の味が変わらないから何にでも入れられる! つぶつぶとした食感も楽しいし、チアシードより手軽なところがいい』(20代女性/大学生)
『ごまみたいな感じで食べやすいから、そのままぽりぽり食べちゃうこともあります(笑)。ただ、カロリーが高く食べすぎはよくないみたいなので、摂取量は守った方がいいですね』(30代女性/事務職)
『普段は外食ばかりなので、家で食べるときの食事に少量加えて食べるようにしています。あまり風邪をひかなくなった気がしますよ』(30代男性/自営業)
最近ではチアシードが含まれた食品をコンビニなどでも見かけるようになり、手軽に摂取できる環境が整いつつあります。
ただ、水に浸水させる必要があるため自分で扱うとなると面倒と感じてしまうことも。
その点、ローストチアであればそのままかけるだけと手間いらずなため、ズボラな人にもおすすめです。
健康のために、ぜひ普段の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
●文章/パピマミ編集部