ダサいママは卒業! ファッション初心者が“こなれ感”を出すテクニック
2016年10月11日 | よみものダサいママは卒業! ファッション初心者が“こなれ感”を出すテクニック

こんにちは。こじらせ美容オタク家のともです。
“こなれ感”って一体何なんだ? と考えると深みにはまりそうなこの言葉。簡単に言えば“頑張ってないのになんだかオシャレに見える感”。
でも実際、本当に頑張らずにこなれ感を出すのは初心者にはハードルの高いテクニック。
ファッション初心者がこなれ感を自分流で出そうとすると、ただの“ダラーッとした適当なダサい人”に見えてしまうことだってあるのです。
自然にこなれるにはある程度のファッション経験値が必要。
でも安心してください! 初心者さんはこなれテクをそのまま盗めばいいだけ。
変にこなれ感を自分流に出そうとするよりは、こなれテクを最初からマネすることが近道ということです。
ママウケするファッションは“こなれ感”が必須
『いつもオシャレしているママ友。メイクはバッチリ、ヒールに柄物のワンピースと、「今からパーティ?」って感じ。ママ友の中でも浮いている……』(20代女性/主婦)
『定番のシャツとパンツを上手に着こなしているママは、話しかけやすそうで好感度が高い』(30代女性/パート)
特に子どもがいるママとなると、独身時代のようなキッチリ感はママの中で浮いてしまうことも。
その点、たとえシンプルなシャツとパンツだけでも、そでのまくり方を工夫したり、シャツのフロントのすそを少しだけインして着ていたり、ボタンをひとつだけ外していたりすることで全然印象は違います。
ラフ感をより出したいなら、思い切ってシャツのボタンは2つぐらい外して、そでを肘までまくり上げても大丈夫。
シャツのこなれ感はゆるっとしたシルエットが大切なのです。だからこそ初心者さんには一枚で着られるようなシャツワンピースもオススメですね。
ワンピースの場合もできるだけ風通しがよさそうな、ふんわりとしたシルエットをチョイスしましょう。
アクセは引き算

『耳にも首にも腕にも……って全てのアクセを総動員させるとガチャガチャした印象に。引き算することが大事だと思う』(30代女性/アパレル)
Tシャツにジーパンというすごくシンプルなファッションに、ひとつだけメンズライクなごつめのアクセやウォッチを持ってくることでグンとこなれ感はアップ。
Tシャツには、華奢なアクセより大きめアクセを潔くひとつ身に着ける方がコーデ全体が引き締まります。
耳元、胸元はあえてノーアクセにすることがポイント。
全く着けないのはずぼらに近くなってしまうので、モード感を意識しながらアクセを身に着ければさらりとしたTシャツとアクセのコーデが完成。
またアクセでなくとも、柄スカーフやストールを首周りに投入するだけで、一気にオシャレな印象に。
大きめのストールをあしらえば、アクセも不要です。また、スカーフは巻き方次第でいろいろ楽しめるので、簡単にシンプルコーデができちゃいます。
下半身でこなれ感を演出
『ジーパンが多い中、ワイドパンツや白のパンツを履いている女性はやはり自然に目立っている』(20代女性/主婦)
『きっちりしているけど、ゆるさも感じてオシャレだな〜と感じる女性はよく見るとみんな足元は某有名ブランドのスニーカー。スニーカーって楽している感じだけど、ちゃんとしたスニーカーを履いているとむしろパンプスよりオシャレ』(30代女性/医療事務)
ボトムに白を持ってくるとパッとあか抜けます。
白はなんだか難しい……ということもなく、白デニムにトップスの色はベージュ、またはカーキを選べばブラックを選ぶより色が全体的になじむのでかっちり感が出すぎません。
ブラックの靴やバッグを差し色にすればボンヤリ感も解消。また、足元でこなれ感を出すのも上級者テク。
ファッションがコンサバであれば、足元だけは遊び心のあるエッジのきいたサンダルを合わせると、シンプルだけど適度に盛ることが可能に。
また、こなれにはやっぱり“スニーカー”という人はブランドにこだわることも重要です。
シンプルベーシックの定番ブランドを選んでおけば、こなれとの相性は抜群。トレンドをきちんとおさえれば、ダサくなることもありません。
パンプスを合わせるとやりすぎてしまうようなファッションも、スニーカーにすることでこなれた雰囲気に。
またくるぶしを少し出してあげてもこなれ感がプラスされますよ。
こなれ感は出したいけどきれいめが好きな人は、スニーカーを上手に履きこなせば適度なきれいさを保つことができるのです。
なんだか難しそうな“こなれ感”。
でも、少しだけテクニックを知っておけば誰でも取り入れることができちゃいます。ぜひ試してみてくださいね。
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)