若返り効果も!? 簡単にかわいくなれる“クリームチーク”の使い方
2016年10月7日 | よみもの若返り効果も!? 簡単にかわいくなれる“クリームチーク”の使い方

【ママからのご相談】
現在4歳と1歳の娘のママです。朝は上の子の幼稚園の準備に下の子のお世話とバタバタで、メイクする暇がほとんどありません。
そのためノーメイクで送迎すると「疲れてる?」(つまり老けて見える)と聞かれることも。
忙しい朝でもできちゃうような、パパッとかわいく元気に見えるメイク方法はありませんか?
時短メイクでかわいくなら断然クリームチーク!
質問ありがとうございます。こじらせ美容オタク家のともです。
簡単にかわいく、であれば断然クリームチークの使い方をマスターすることをオススメします。
クリームチークは、パウダーではだせない内側から高揚しているような元気感をだしてくれるので、ひとつは持っていてほしいマストバイアイテム。
忙しい朝でもササッと指で塗れてしまうのがうれしいですね。
ただ、クリームチークは使ったことがないし、ちょっと難しそう……と思っているママも多いかも?
誰でもできちゃう簡単クリームチークの使い方を伝授しちゃいます。
クリームチークでも種類は豊富

クリームチークはまず色選びから始めてみましょう。肌なじみのいいピンクから、じゅんわり内側からフェロモンを感じさせられるレッドまで。
そしてオレンジはヘルシーさを演出してくれる色。パール控えめのコーラルチークは誰でも似合うので、色選びで迷ったときにはコーラルチークを選びましょう。
クリームチークのメリットは本当の血色みたいに色づいてくれること。どんな色を選んでもぼかすように塗っていけば失敗はありません。
そして青みがかったピンクチークは最強アイテム。青色が肌に絶妙な透明感と立体感を与えてくれるので、肌を綺麗に見せつつ発色してくれます。
2色組み合わせて使うとますますかわいく
薄めの色のパウダーチークを目の下に広範囲にのせ、クリームチークをその真ん中にのせる方法もアリ。
サラサラとペタペタの組み合わせがポッとした上気感をだしてくれ、ほんのりツヤっぽく仕上げてくれます。
その反対に最初に濃い色のクリームチークをなじませ、その上から薄い色をのせれば、クリーム同士のツヤツヤとグラデーションで若返り効果も。
パーティなどでゴージャス感を出したいときは、ラメ入りのクリームチークをチョイス。
その上でチークの濃淡を頬の広範囲にのせていくことでセレブみたいな血色感の完成です。
にこっと笑うと高くなるところに

チークの基本は、にこっと笑ったときに高くなるところにのせること。
丸く入れるとかわいくなりすぎてしまう場合は、大人感がでる幅広三角形にのせるとベター。
チークは骨格矯正効果もあるので、色によって自分に合う入れる位置をいろいろ試してみてもいですね。
広めに入れると子どもっぽくなりすぎず、また外側にはね上げると視線が引きあがって見えます。
ファンデーションを塗った後、チークの下地を作っておくとますますかわいく発色してくれます。
クリームまたはスティックチークを頬に広く薄くのばしてあげるのがコツ。時間があればその上にハイライトを仕込めばベースの出来上がりです。
本物の血色と錯覚させるためのクリームチーク。
チークだけが浮いて見えるのではなく、全体で見て“どこが変わったのかわからないけど、今日は何だかかわいく見える”というのを意識して、薄ーくぼかして自分の肌と一体化させることが大事。
ほんのりツヤっぽく仕上げてくれるのもうれしいところです。今はチークにもリップにも使えてしまうという優れたアイテムも豊富。
また、フィルムチークスと呼ばれる、水みたいなテクスチャーなチークもトレンドになってきています。
相談者さんはまずプチプラクリームチークから試してみてもいいかもしれませんね。
なにはなくともまずはチーク! ヘルシーでかわいい顔は簡単に作れちゃうのです。
【参考文献】
・『大人なのに可愛い理由』神崎恵・著
・『イガリメイク、しちゃう?』イガリシノブ・著
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)