痛々しくない! 子持ちアラサーでもOKな“おフェロメイク”のコツ3つ
2016年9月2日 | よみもの痛々しくない! 子持ちアラサーでもOKな“おフェロメイク”のコツ3つ

【ママからのご相談】
今は血色感たっぷりなおフェロメイクが流行っています。でも私も子持ちだし、アラサーだし、かわいいとは思うけどやはり“やりすぎ感”がでてしまうのではないか、と手を出せずにいます。
子持ちアラサーでも恥ずかしくなく、職場にもしていけるようなおフェロメイクってありますか?
大人のツヤメイクは2点盛りぐらいがベターです。
ご相談ありがとうございます。こじらせ美容オタク家のともです。
血色メイク、おフェロメイク……トレンドの赤味を強調した色気むんむんのメイクに憧れる女性は多いハズ。
ただ20代前半ならまだ「かわいい」と思われるかもしれませんが、アラサーになってくるとちょっとした違和感が……。
やりすぎるとイタい、と思われてしまうかも? と不安になりますよね。
でも、ちょっとしたコツをつかめば、やりすぎないおフェロメイクは可能なのです。今回はアラサーのためのおフェロメイクのコツを伝授します。
職場ではツヤ感を控えめに

おフェロメイクはツヤ感が命! かと言って、ツヤツヤすぎるのはやっぱり職場ではNG。仕事で大切なのは色気より仕事ができる感。知的に見えることが大切なのです。
だからこそオフィスでのツヤ感は控えめが理想。全体がツヤツヤにならないようツヤ感を目のまわりに集中させましょう。
アイシャドウはカラーレスな色をチョイス。寒色系のシャドウを選んでもいいですし、ベージュシャドウはもはや定番。
ギラギラとしたラメ入りのシャドウでは清潔感に欠けるので、素肌が透けて見えるぐらいの控えめなツヤ感が理想です。
アイライナーもツヤがあるタイプを目尻からはみ出さない程度にラフにのせていきましょう。そして最後の仕上げはハイライト。
目のまわりのツヤをもっと引き立てるために、チークの上ぐらいの位置にハイライトを入れます。これできちんと感を与えてくれるツヤ出しフェイスが完成です!
夫とのデートでは色気抑えめメイクに

久しぶりに子どもを預けて夫と二人でデート。そんなときは強すぎない色気メイクが日常プラスαのかわいさを加えてくれます。
アラサーのツヤはかなり控えめに、が基本ですが、その分メイクの最後にグロスとハイライトをたっぷりのせることがポイント。
Tゾーンと目のまわりにハイライトスティックをそのままオン。パール感のツヤではなく、じんわりナチュラルなツヤ感が出るハイライトを味方につけましょう。
唇はシアーな質感の口紅を塗った後にぷるぷるのグロスをたっぷりと塗りこみます。
これで肉厚的でほんのり透けちゃう唇ができあがります。いつものママとは少し違う色気のギャップに夫もドキッとしちゃうかも?
普段のメイクは“ツヤ”よりも“しっとり”

子どもの送迎のときや、ママ友とのカジュアルなランチ会のときなどの普段使いのメイクは、ツヤよりもしっとりさせることが大事。
メイクしていないように見せて、実はしている、というのがポイント。そのためには“質感”を大切にする必要があります。
しっとりとした肌感を出すためにオイルはマストアイテム。ファンデに一滴オイルを混ぜる、またはオイルマッサージをしてからファンデをのせていきましょう。
顔の側面にのせてあげるとテカりに見えないとのこと。また、もみあげにオイルをなじませてあげてもおフェロ度はアップします。
そして唇は色ムラを均一にするために、赤味のあるリップライナーで全体を塗りつぶします。
その上にリップクリームをたっぷりのせてあげると、自然な感じで血色がいい唇のできあがりです。
ママメイクのポイントはやはり“抜け感”。男ウケを狙わず頑張りすぎてないメイクが好感度が高いのです。
また、顔も大事ですがヘアもボディもツヤは大事。かさつく部分にはたっぷりとボディクリームを塗りましょう。
視界に入る首と鎖骨の部分にもツヤを仕込むことで、全体的にツヤに包まれている色っぽい女性になれてしまいます。
アラサーだからといっておフェロメイクができない、なんてことはありません。
コツさえつかめば知的さとかわいらしさのいいとこどりができちゃいますよ。
【参考文献】
・『VOCE 2016年3月号』
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)