味方になって! 友達とトラブルになったときママにしてほしいこと3選
2016年8月18日 | よみもの味方になって! 友達とトラブルになったときママにしてほしいこと3選

こんにちは。ママライターのamuです。
娘も高学年になり、交換日記をしたり子どもたちだけで遊びに行ったりすることも多くなりました。
幸い、大きなトラブルに巻き込まれることなく平穏な毎日を送れているようですが、女子同士の喧嘩を目の当たりにし、他のグループの子と遊びづらい、キツい言い方をする子がいるなど困惑する瞬間もあるとのこと。
ちらほら仲間はずれの噂を耳にすることもあります。もし、わが子が友達と喧嘩したり嫌なことをされたりしたら、どうしたらいいのでしょうか?
そこで、ママ友や5年生女子に話を聞いて、どんな対応をしたらいいのか考えてみることにしました。

(1)楽しい気持ちに変えてほしい
『そのことを考えると嫌な気持ちになるから、あれこれ聞かれるより楽しい話をしてほしい』(小学5年生の女の子)
話を変え、気分を変えさせてほしいとのことです。根掘り葉掘り聞いて、さらに怒られたりするともう話したくなくなるようです。
母親としては心配だから、取り調べのように聞いてしまいたくなりますよね。
でも、せっかく話してくれたことを尊重して、聞き役に徹し、最後は笑顔になれるように導けたらいいなと思います。
夕飯のメニューを一緒に考える、今夜一緒に見れそうなテレビ番組を探す、おもしろ動画を見る、休みの娯楽の予定を立てる、などもいいかもしれません。
(2)一緒に怒ってほしい
『娘が友達からひどいことを言われて怒っていたときに、娘以上に怒ってその子のことを悪く言ってしまった。そしたら、「でもあの子もこういういいところがあってね」とかばい始めて、結果それで溜飲が下がったみたい。時には共感して一緒に怒ることで、冷静になれることもあると思う』(30代/小5女の子のママ)
大変だったねと優しい共感も大切ですが、自分の気持ちを代弁して怒る姿を見ることですっきりできるなら、それもいいですよね。
ただ、やってはいけないのは、相手の親子に対してその怒りをぶつけること。
よっぽどのときはもちろん言うべきですが、ちょっとしたことならやんわりだとしても言わないのがベター。気まずいのは、登校する子どもたちです。
それよりも、親はいつでもそばにいて、戦い、味方でいてくれるということをきちんとわかってもらえることが大切だと思います。
(3)具体的なアドバイスがほしい
『なんで嫌なことを言うのか、なんで喧嘩になってしまったのか、どうすればよかったのか、さっぱりわからないときがある。そういうときにどうしたらいいのか教えてくれるママだったら頼れると思う』(小学5年生の女の子)
大人から見れば単純で簡単なことでも、子どもからしたら、なんと言えばいいのか、どう行動すればいいのかわからないという場面ってたくさんあると思います。
たとえば、正しいことを言っているのに「違うよ」「バカなの?」と言われたとき、「違わないよ」「バカっていう人がバカだし」などと言い返したら言い合い必至ですよね。
でも、もしそこで“そーなんだと言ってその場を去る”というスキルを身につければ、言い返すよりも相手に「まずかったかな?」と思ってもらえるかもしれません。
こちら側も、そばにいるとイライラするので離れるほうが賢明。嫌なことを言われたとき「あ、トイレ行ってくるねー」と逃げるのも手。逃げるは役に立つんです!
もしくは、「あーバカかもね」というセリフもいいと思います。相手がそれ以上、絶対何も言えないセリフなので。
そういうのを、マニュアルのように機械的に言って流すほうが大人なんだよと言っておけば、ストレスをそこまで感じることなくやり過ごせるのではないでしょうか?
また、小学生のときの人間関係やキャラクター、立ち位置なんて永遠ではないし、全くアテにならないこと。
小さなことで悩むのはもったいないし、それより気の合う友達との関係を大切にしようと伝えたいですよね。
そして、いよいよガマンならないことがあったとき、親のことは気にせず、はっきりズバッと言い返して喧嘩したっていいからね、尻拭いはしてあげると伝えていきたいと思います。