真夏も化粧崩れナシ! 忙しい朝でも3分でできる時短ベースメイク術
2016年8月12日 | よみもの真夏も化粧崩れナシ! 忙しい朝でも3分でできる時短ベースメイク術

こんにちは。こじらせ美容オタク家のともです。
子どもがいると朝はバタバタ忙しいですよね。独身時代は朝起きて優雅にコーヒーでも飲んでゆっくりくつろいだ後にメイク……とマイペースに過ごせたのに、ママになると子どもの準備がまず優先。
子どもたちがすんなり時間通りに動いてくれるハズもなく、子どもの準備が予定時間を過ぎてやっと終わったかと思えば、自分がメイクする暇なんてほとんどない。そんな生活を送るワーキングママは多いのではないでしょうか。
女性向け雑誌を開くと、“ベースメイクには1時間はかけましょう”なんて書いてありますが、「そんなの豆腐の角で頭を割るぐらい不可能!」としか言いようのない毎日。
今回は、そんな忙しい日々を送るママのために、3児のママでビューティライフスタイリストである神崎恵さんの著書から、”3分でできる時短ベースメイク”をご紹介しちゃいます!
3分あればツヤ肌は可能に
3分で作れるツヤ肌の秘訣は“ファンデーションを使わないこと”。そのためにはまずパール感のある下地を選ぶことが重要です。
パール感のある下地で肌に明るさと透明感を出せば、ファンデーションは必要ありません。
下地は均一な肌色にトーンアップしてくれるので“ずぼらで化粧していないすっぴん”とは全く違う印象に。
“まるで素肌がキレイであるかのようなすっぴん”に見せてくれるのが下地のパワーです。オススメはピンク系のパール下地。
アラフォー世代はブルー系を選ぶよりはピンク系を選んだ方が肌を元気に見せてくれます。

気になるところはコンシーラーでカバー
もちろん下地だけではシミやそばかすは隠しきれません。だからこそ、ここでコンシーラーの出番。
できるだけカバー力が高いコンシーラーを選ぶことがポイント。ただ全部消すのではなく、そばかすもシミも生かすようにナチュラルに隠していきましょう。
またコンシーラーは肌に近い色、または少し明るめの色を選んだ方が不自然になりません。
ぼかすように指でトントンと気になるところになじませていきましょう。そうすることでトレンドの“生っぽ素肌”に近づいていきます。

ハイライトも上手に使いこなす
夏はやっぱりブロンズ系のハイライトを使って欲しいです。白いハイライトだと、どうしても白浮きしてしまいがちです……。
ブロンズ系のハイライトは太陽の光の加減で健康的な肌に見せてくれるので、とくに夏にオススメ。
またブロンズ〜ピンク系のハイライトは産後に張りがなくなってきた、という肌をふっくらさせてくれる効果も。
この場合のハイライトは、神崎恵さんによると目の下やアゴ先などになじませればいいとのこと。
明るい色のハイライトって見ているだけで、気分が暗くなりがちな朝のテンションを上げてくれますよね。
また、明るい色のハイライトを使えば周囲の人にもハッピー感を与えられる顔になれちゃいます。
パウダーだけではなく練りタイプを選べば質感がそろってますますキレイに。

下地効果のある日焼け止めを選べばますます時短に
とにかく時短メイクをするには“ツヤ感”が鍵。だから日焼け止めも肌色でツヤ感や保湿力のあるものを選べば、日焼け止めだけでノーファンデでも透き通るような素肌を演出することができます。
特に日焼け止めは皮脂を吸収するものが多いので、潤いも与えてくれるようなものをチョイスすれば間違いナシです。
この時短メイクだと“崩れ知らずな肌”が可能になります。
“ファンデーションを使うからこそ崩れる”というのは当たり前ですが、下地のみで肌色の補正をすれば、夏の暑い中どんなに汗をかいても崩れはナシ。
夏は日差しの下では厚塗りをすると余計に老けて見えてしまうことも……。時間もかからず簡単にできる“ノーファンデ時短メイク”。
本当のすっぴんだと「疲れてるの?」と聞かれる忙しいママさんにはぜひ試してみて欲しいです。
【参考文献】
・『MAKE ME HAPPY vol.1』神崎恵・著
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)