綺麗に見えて雑菌だらけ!? “夏のふきん”を清潔に使い続けるコツ4つ
2016年7月1日 | よみもの綺麗に見えて雑菌だらけ!? “夏のふきん”を清潔に使い続けるコツ4つ

こんにちは。ライターのNANARUKAです。
先日、前夜にしぼったまま広げることを忘れた台ふきんを広げてびっくり!
「めっちゃ臭い!!」
ちょっと油断するとすぐに臭ってしまうこの時期。こんな経験、私だけではないはず。
いや、実は、みんなちゃんと清潔にしているのかしら? ……と、しばし悶々としてしまったので、翌日、まわりのママ友に毎日の台所のふきんケアについて尋ねてみました。
そして、適切な除菌方法、扱い方についても調べてみました。
これからの季節、特に気をつけたいデイリーケア、ぜひ参考にしてみてくださいね。

実はみんな気にしてる? お隣さんの“ふきん事情”
『台ふきん、食器ふきん、お手拭きは、使ったら手洗いして食器カゴやシンクの縁に掛けておき、洗濯時に回収して洗濯機で洗濯。シミがひどいときは漂白剤を使います。
飲食店でアルバイトしていたとき、ダスター類は毎日漂白していたので、本当は毎日漂白するべきなんだと思います。みんなどうしているのか、とても気になりますね』(38歳/主婦歴8年)
『台ふきんは、汚れが気になったら漂白剤につけ込んだ後に洗濯します。食器ふきんは2、3日ごとに洗濯するだけ。どちらも使い終わったらすぐに干すことで、ニオイは軽減できていると思います』(35歳/主婦歴8年)
『台ふきん、食器ふきんとも汚れてきたら漂白剤で漂白。ニオイが出た時点で雑巾にしています』(40歳/主婦歴10年)
『今までは使うたびに洗剤でもみ洗いして干し、2、3日おきに洗濯していましたが、最近読んだ雑誌で、とある料理研究家の方が台所まわりのファブリックは毎晩漂白剤につけ込むという記事を読んで、それを見習うようになりました』(38歳/主婦歴11年)
『使うたびに手でもみ洗いするだけ。特に何もしていないので、除菌や消毒については気になっていました。夏本番に向けてふきんの使い方を見直したいです』(45歳/主婦歴13年)
主婦歴が長いママさんも、「なんとなくこのままではよくない気はするものの、洗って洗濯機に放り込むだけ」という方が多数でした。
特に食中毒などの問題が起きなければ、ついキレイになっているのだと思ってしまいますよね。
しかし、キレイに見えても実は雑菌だらけ、ということがほとんどなのです。
では、どうしたら清潔なふきんを使い続けられるでしょうか?
ふきんを清潔に使い続ける方法4つ
(1)1日の終わりに除菌。毎日の習慣に!
湿ったふきんは菌の温床。1日の終わりにまとめて洗浄&除菌が正解です。
台所用漂白剤を薄めた液に30分ほどつけ置きし、十分にすすいでよく乾かしましょう。
(2)清潔で長持ちする素材を選ぶ
ふきん選びのポイントは、吸水性がよくて乾きやすく、丈夫で汚れが目立つこと。
そのような素材のふきんを複数枚用意し、ローテーションで使用するといいですね。
(3)除菌シートの併用で安心・キレイ
食卓を拭いた汚れは菌の栄養源となり、湿ったまま放置しておくと、菌はどんどん増殖していきます。
そのふきんでテーブルを拭くとどうなるか……。考えただけでゾッとしますよね。
そこで、ダイニングテーブルには食卓専用のウェットシートを使うのも手。つねに清潔をキープできます。
(4)まな板、スポンジの除菌もお忘れなく!
菌を広げないためには、ふきんだけでなく調理道具の除菌も大切です。
除菌効果のある食器洗剤なども利用すれば、面倒に感じるほどの手間もありません。こまめなお手入れを習慣にしてしまいましょう。
まだまだジメジメ、ムシムシが続きますが、そんな季節だからこそ、毎日使うキッチンまわりは清潔を保ちたいですよね。
キッチンやふきんには「見た目がキレイでも必ず菌が潜んでいる!」という意識を持って、日々のこまめなお手入れを頑張りましょう!
●ライター/NANARUKA(フリーライター)