成長のキッカケに最適! 子どもに習い事をさせてよかったこと6つ
2016年6月20日 | よみもの成長のキッカケに最適! 子どもに習い事をさせてよかったこと6つ

こんにちは。ママライターのamuです。
私の娘は、ピアノ、通信教育、ダンス、英語教室、図工教室に通っています。「大変そう!」と驚かれることもしばしば。確かに親子共々、大変なこともありました。
でも、5年以上続けてみて思うのは、本当に習わせてよかったということです。友達にも、たくさんの習い事をさせているママがいるので、習い事をさせてよかったと思うことを聞いてみました。

子どもに習い事をさせてよかったこと6つ
(1)度胸がつく
初めて教室に行った日、発言した日、大勢の前で発表した日、緊張したと思いますが、年齢が低ければ低いほど緊張は小さいようです。
『緊張は必ず慣れてくるもので、場数を踏むうちに緊張を楽しめるようになるみたい』(30代ママ)
うちの娘は度胸がついたおかげか、教室で手を上げて発言することが、家で私と話すのと同じ感覚だそうです。
私が小学生のころなんて、教科書を読むだけで手や声が震えて心臓がバクバクだったのに……と驚きます。
(2)自信がつく
習い事の教室で一番じゃなくても、たとえビリだとしても、やっていることは確実に身について上達しています。
『バレエをしているので、体が柔らかい。娘はそれを当たり前のことと思っていたようだけど、体育でみんなからすごい! と褒められてすごく喜んでいた。引っ込み思案だったのに、自信がついてバレエに行くのをもっと楽しみにするようになった』(40代ママ)
「できる」ということに気づいた瞬間、子どもは貪欲になりますよね。習字を習っている子は「字がうまいね」、学習塾に行っている子は「頭いいね」と褒められる機会は絶対にあります。
また、教室の先生という親以外の大人に褒められることは、子どもにとって印象深く、うれしいことのようです。
(3)打たれ強くなる
こちらは、親以外の大人に叱られることによって、いい意味で怒られ慣れてきます。
怒られること=嫌なこと・恥ずかしいことではなく、励ましや自分を思ってのことだと受け止められるようになります。精神的に強くなるのを感じます。
『上の子は叱られ慣れていないから、先生に軽く注意されるだけですごく傷ついてしまうし、反発心も生まれるみたい。でも下の子は、ミニバスで鍛えられているから、先生の言葉の内容だけがストンと心に落ちてくるみたい』(40代ママ)
『社会に出ると理不尽に怒られることはよくある。そこで心が折れて辞めてしまう人は多いと思うし、ある程度注意され慣れといたほうがいい』(40代ママ)
うちの娘のダンスの先生もとても厳しく、キツい言葉も使いますが、一人ひとりをきちんと見てくれているのがわかるし、普段はとても明るくて楽しい先生なのでみんなの憧れです。
そういう素敵な大人に出会えることは、大きな財産だと思います。
(4)礼儀が身につく
あいさつ、目を見て話を聞く、人が話しているときは話さない、時間を守る、敬語を使うなどの基本的な礼儀が自然と身につきます。
『当たり前にみんながしている。ふざけているのがかっこ悪くて、一生懸命やるのがかっこいいということを、野球を通して学んでくれた』(30代ママ)
特にあいさつは、普段していないととっさに出ないし、言い慣れていないと意外と勇気がいることです。
習い事で必ずあいさつするおかげで、うちの娘も学校の先生から「いつも気持ちいいあいさつしてくれるね」と言われて喜んでいました。
(5)協調性が身につく
一人準備が遅いだけで、全員が待つことになったり、道具を一人占めすると誰かが何もできなくなったり。
うちの娘も家ではのんびり屋ですが、集団の中で過ごすことで、ずいぶんまわりが見えるようになりました。
『空気が読めるようになったのはたしか。今しなきゃいけない言動、優先順位、人の気持ち、いろいろなことに敏感になったと思う』(30代ママ)
環境が人を育ててくれるということを、よく感じます。
特に、学年が違う子がいる習い事は、お姉さんを目標にしたり、小さい子に教えたりするなかで、今自分が何をすべきか考えられるようになる気がします。
(6)達成感
発表会で完璧に踊りきったとき、サッカーでゴールを決めたとき、漢字検定に合格したとき、絵画コンクールで入賞したとき……。
頑張ったぶん、普段なかなか感じられない快感とうれしさを味わえるのもいいところ。ダンスの発表会では、よく感極まって涙する姿も見られます。
小さいころから、そんな涙を流すことができる子どもたちが、眩しくうらやましくなります。
たとえその道で一流になれずとも、習い事を通して得るものは大きくて、そして何より、親の私も何度も感動で胸が震える体験をさせてもらいました。
ママ友の中には、習い事代のためにパートをし、片道1時間かけて送り迎えしている人もいます。
私も、放課後は友達と伸び伸びと遊んだほうが幸せなのかもしれないし、娘には申し訳ないかな? と思うこともありつつ、楽しいよという声に励まされ、送り迎えを続けています。
ただ一つ! 何度か辞めたいと言われた習い事は、努力が水の泡とか根性でやり抜けとか思ったとしても、スパっと辞めさせてあげることも大事なのかな。私はそう思っています。
●ライター/amu(ママライター)