ワクチンに変換できる? 不要になったおもちゃの後悔しない処分方法3つ
2016年6月16日 | よみものワクチンに変換できる? 不要になったおもちゃの後悔しない処分方法3つ

【ママからのご相談】
子どもが少し大きくなり、大量のぬいぐるみや赤ちゃん用おもちゃの処分方法に困っています。愛着があるものが多く、燃えるゴミに出す気にはなかなかなれません。みなさんどうしているのでしょうか?
捨てるもリサイクルもいろいろ! ママたちに処分法を聞いてみました。
こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターの横山かおりです。
子どもが生まれてからプレゼントでいただいたり、どこかへ行ったときに買ってあげたり、おもちゃやぬいぐるみは成長と共にどんどん増えていきますよね。
たしかに、みんなどうしているのか気になります。今回はママたちに実際のところどうしているのか聞いてみましたのでご紹介します。

(1)寄付する
『乳児院や病院など、もらってくれるか電話で確認した後に寄付するようにしています。絵本なども喜んでもらえますよ』(8歳と10歳の女の子のママ)
『発展途上国へ寄付する団体などをネットで探すと意外と多く出てきます。ワクチンへ変換することができたりもするので、誰かの役に立つように送っています』(9歳と5歳の男の子のママ)
多かった答えは、「寄付する」ということ。衣類のリサイクルは聞いたことがありますが、ぬいぐるみなどもリサイクル、リユースできる時代なのですね。
いらないものが誰かのためになるのなら、うれしい限りです。
(2)販売する
『出産祝いでいただいたものの中に高価なものがあったので、ネットオークションで販売しました。予想以上に高値がついたので、売れそうなものは売ってしまっています』(5歳女の子のママ)
『もう我が家では使わないけどまだまだきれいなものは、フリマや幼稚園のバザーで販売しています。儲けというよりは、誰かに喜んでもらえれば、という気持ちで』(5歳男の子と0歳女の子のママ)
ブランドもののぬいぐるみやアンティークのおもちゃなどは高値で売れる場合があります。捨てる前に売れそうなものか調べてみるのもいいかもしれませんね。
高値で売らなくても、きれいなものならフリマやバザーで十分に売れる可能性があります。おもちゃやぬいぐるみは愛着があるものなので、次の持ち主を探してあげるのもいいですね。
(3)神社やお寺で供養してもらう
『長年我が家にいたので魂があるような気がして、お寺で供養してもらってきました。しっかり別れも告げられてよかったです』(12歳男の子と8歳女の子のママ)
ずっと一緒にいて愛着のあるぬいぐるみやおもちゃ。なんだか生きているような感覚もわいてきて、捨てるに捨てられないものですよね。
そういう場合は神社やお寺で供養してくれるので、電話で聞いてみましょう。ちゃんとした“お別れ”をすることができますよ。
大事にしていたからこそ、簡単には捨てられないものたち。
新しい持ち主を探すも、捨てるも、家族で決めてみるのがいいでしょう。後悔のない“さよなら”をできるといいですね。
●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)