家庭と仕事を両立! ワーママが子どもに寂しい思いをさせない工夫7選
2016年5月10日 | よみもの家庭と仕事を両立! ワーママが子どもに寂しい思いをさせない工夫7選

こんにちは。ママライターのamuです。
小学生になると学童があるため、働き出すママはぐんと増えますよね。
先日、長く働いている先輩ママたちに話を聞く機会があったので、家庭と仕事を両立するポイントなどまとめてみました。

(1)夕飯は一緒に
『帰宅が夜にならない職場を選んだ。疲れていてもご飯を作って、食べながら会話したかった』(30代/小4男の子のママ)
小さいうちから毎日話を聞く時間を設けることで、子どもが何でも話しやすい環境ができていくと思います。
嫌なことがあったとき、普段何気ないことを話す習慣がないと、余計に言い出さないということも出てくる気がします。
私も昔から、「今日何が楽しかった? 嫌なことはなかった?」と毎日聞いていますが、思い出し笑いをしながら面白かったことを話してくれたり、アドバイスを求められたりします。
子どもの友達の名前もすぐ覚えられるし、自分も学校に行っているようでワクワクします。
夕飯のときは、会話しながら。見たいテレビ番組は録画しておいて、お風呂のあとに早送りをしながら見ると、時間を有効に使えますよね。
(2)習い事をたくさんさせる
『子どもがやりたい習い事をさせる。学校の友達も多く、楽しそうにしている。帰宅時間もほぼ同じになるから、一人で家にいる時間が少なくて済む』(30代/小4女の子のママ)
仕事をしているからこそ、子どもにもやりたいことをさせてあげられると考えるママも多いようです。
小学校高学年になると、ほぼ6時間授業で委員会やクラブなどで帰宅も遅いうえ習い事に行くと、ほぼ外で過ごすことになります。
仕事あとに迎えに行って、一緒に買い物したり外食したり、たまには銭湯なんかも行って帰ってくるのもいいですね。
(3)置き手紙を書く
『「おかえりなさい。今日のおやつは○○だよ」という定型文のほかに、「週末行きたいところ考えておいてね」とか「この本がおすすめ」とか、何か一言添えている』(30代/小4女の子のママ)
交換日記が好きなお年頃の女の子には、とてもうれしいやり取りですよね。
そのママ友の娘さんは、その書き置きをすべて大切に缶に入れているそうです。
私もたまに、娘より帰宅が遅くなるときはおやつと一言。それから、宿題を終えてからの頼み事を一つ書いています。
たとえば、飼っている犬とボールで遊んであげてねとか、お米を研いでおいてとか、洗濯物を取り込んでほしいとか、畳んでほしいとか……。
私も同じ経験がありますが、一人で家事をするとちょっと大人になった気がするし、あとで褒められるのもうれしいし、家事を覚えられていいこといっぱいでした。
(4)近所に信頼できるママ友を作る
『産休中の乳幼児のころから、児童館やSNSなどでママさんと交友関係を広げていたら、似た環境の友達ができた。同じ小学校、同い年で男の子のママ。お互い職場復帰してからは、どちらかの家で兄弟のようににぎやかに過ごしているから、さみしくないみたいで良かったと思う』(30代/小4男の子のママ)
親がいない家に行ったらダメ、というのが普通ですが、昔から家族ぐるみで付き合いのあるお家なら気兼ねすることなく安心です。
(5)仕事の話をしない
『家で愚痴りたくても我慢。思い出してイライラすることもあるし』(30代/小5男の子のママ)
また、スマホを見ないという声もありました。スマホを見ているときって、自分では気づかないけど話しかけるなオーラが出ているんですよね。
ちゃんと聞いているし返事もしているのに、相手からしたら空返事にしか聞こえないんですよね。
(6)休みの日と行事を大切にする
『疲れていても、休日は誰よりも早く起きて遊びに連れて行く。学校行事も必ず見に行く』(30代/小5女の子のママ)
中学生になれば、休日も友達と出かけたり部活に行ったり忙しいけど、小学生のうちは家族と過ごす子は多いです。
また、行事に来てくれないというのはとても目立つし、さみしい気持ちになりますよね。
逆にいえば、そこさえきちんとしていれば、平日はお互いのことをしていても良いと思います。
(7)引っ越す
『思った以上に残業が多く、留守番させてしまうようになったので、思い切って実家の近くに引っ越した。通勤は大変になったけど、子どもは祖父母や従兄弟と遊べて喜んでいた』(30代/小5男の子のママ)
これは思い切りましたよね。でも、大正解で良かったです。
私も、娘が幼稚園に上がる前に、郊外のオートロック付き、巡回警備員がいるような大規模マンションに引っ越しました。
子育て世代のファミリーばかりで人目も多く、子どもも家に帰ってくると安心すると言っています。やっぱり心細くならない環境もとても大事だと思います。
以上、いかがでしたでしょうか。節約しながらでも子どもと過ごしたいママ、働きながら人一倍頑張りたいママ、みんなが笑顔で幸せに日々を送れますように!