痛みにハラハラ! 初産ママが「陣痛」から病院へ行くまでの流れ
2016年4月8日 | よみもの痛みにハラハラ! 初産ママが「陣痛」から病院へ行くまでの流れ

こんにちは、ママライターのみいゆです。
出産はとても大変な大仕事で痛みもそれなりに伴います。痛みのなかでも“陣痛”で泣かされた先輩ママはたくさんいらっしゃるかと思います。
陣痛の痛みは人それぞれですが、一般的には痛みの順序があります。これから出産を控えているプレママさんは来るべき未知の痛みに心臓が縮み上がる思いだと察します。
今回はそんな“陣痛”についての心構えなどをご紹介しましょう。

陣痛の種類は全部で3つあります
妊娠をするといろんなところから情報を得ますので、本格的な陣痛がいきなりきて赤ちゃんがすぐ産まれるわけではないということは知っておられることでしょう。
陣痛も段階があるので、急に立てないくらいの痛みが襲ってくることはありません。
(1)前駆陣痛
まずは出産が近づくと前駆陣痛が起こります。これは個人差があり、痛みも前駆陣痛が始まる時期もさまざまです。
ちなみに、私の場合は1人目が出産当日に前駆陣痛が始まり、2人目は2週間前に始まりました。自分の子どもでも差があるものです。はじめは軽い生理痛のようなものです。
(2)有効陣痛
本格的に陣痛が始まると痛みが徐々に強くなっていきます。
有効陣痛になると痛みが強くなった後に楽になる、しばらくすると再び痛みが強くなるといったものが繰り返し起こります。
このときに多くの方はどのくらいの間隔で痛みがきているのか時間を計り始めます。いよいよ出産が近づくと痛みの間隔が短くなってきます。
(3)後陣痛
これは出産後にくる陣痛のことです。
「出産後にもあの痛みを経験しなければいけないなんて、いつまでこの苦痛が続くの?」と思われるかもしれません。
しかし、こちらも個人差がありますので痛みをあまり感じない方も実際いらっしゃるようです。
陣痛がきたらまずは時間を計ってみましょう
「もしかして陣痛かも?」と思ったら痛みの間隔を計ってみましょう。メモを取っておくと、後から病院に電話する際にすぐ伝えることができます。
経産婦さんだと15分間隔になると病院へ連絡します。初めての方は10分間隔が望ましいです。
だんだんと規則的に痛みがくるようになりますが、バラバラにくることもあります。6分から5分、7分から今度は10分間隔ということも。
いつ病院に連絡したら良いか分からなくなりますが、このころになると痛みがきているときは立っていられないくらいになりますので、不安なときは夜中であろうと病院に連絡を入れましょう。今後どうすればいいのかすぐにアドバイスをもらえます。
いよいよ病院へ出発です!
事前に準備をしていても、陣痛がきているとどうしても焦ってしまいます。ここはいったん落ち着いて、もし夫や親が一緒にいるならばしっかり頼りましょう。
一人の場合は連絡を済ませて出発準備に取り掛かります。出発までにやっておきたいことはいくつかあります。
・シャワーを浴びておく(破水をしていない場合)
・身につけているピアスや指輪を外しておく
・軽食をとる
・身の周りの整理
以上のことをやっておくと準備万端ですね。もしタクシーなど1人で病院へ向かう際は戸締りを忘れずにしておきたいです。
さあ、赤ちゃんと対面するのはもうすぐです。痛みの心配があるかと思いますが、過度に心配する必要はありません。
大抵は陣痛もゆっくり時間をかけて進んでいきますのでしっかり陣痛について知っておいたほうが安心するでしょう。
●ライター/みいゆ(ママライター)