傘固定も違反? 雨の日に子供を自転車で保育園へ送り迎えするコツ
2016年4月4日 | よみもの傘固定も違反? 雨の日に子供を自転車で保育園へ送り迎えするコツ

【ママからのご相談】
今年から保育園に通い始めた1歳児の母です。やっと保育園までの自転車通いに慣れてきたと思ったら梅雨の到来。雨の日に保育園に通うのがひと苦労です。
雨の日も自転車で保育園に通いたいのですが、よい方法はありますか?
> 道路交通法の改正で、傘を固定しての走行も違反に?(P3)
> まとめ(P3)
雨の日に小さい子どもを自転車に乗せて保育園に行く過程はなかなか苦労しますね。
今回は、雨の日に幼児を自転車に乗せる際のコツを5つ探してみました。
雨の日に、自転車で保育園に行くコツ11選

(1)子どもは、レインコート+ヘルメット
自転車の子ども椅子に「雨用カバー」を装備。子どもはレインコート+ヘルメットを装着。
子どもが最も濡れないのは、子どもと椅子を透明カバーですっぽり覆うタイプの雨用カバーです。
一部濡れるタイプのカバーを使う場合は、長めのレインコートを着せ、子どもの頭にレインコートの帽子をしっかり被せた後にヘルメットを装着します。
(2)ママは、レインブーツ+レインコート+雨用の帽子
ママは、全身が濡れないよう「レインブーツ」と「レインコート」と「雨用の帽子」を着用。
最近はかわいらしいレインコートも増えました。裾の長いレインコートを着て、雨用の帽子を被るのが基本スタイルのよう。
自転車をこぐ保育園ママには、レインジャンパー+レインズボンでまったく濡れないよう完備している方もいます。
カゴまで覆えるレインカバーも販売されていますね。足元が濡れたときのために、バッグに着替えを入れておくといいでしょう。
(3)荷物が濡れない対策
大きなビニール袋を常備、または、荷物カゴにカバーを! 荷物用のカゴに雨用カバーを付け、荷物をビニールに入れてカゴに入れるのが一番良い方法。
大きなビニール袋に保育園バッグやママの荷物(貴重品以外)をドサッと入れても可。
ママがバッグに入れる大切な書類やデジタルグッズ等は濡れないよう、ビニールで包んだ上でバッグに入れると良いでしょう。
(4)常に、自転車のどこかに「ミニタオル」をはさんでおく
突然雨が降ってきたとき、自転車を目の前に「ハンカチがない」「ティッシュも切れた!」という事態は発生しがち。
そんなときのために、自転車のどこか(子ども用椅子や荷台のどこか、またはサドルの下)にミニタオルを挟んでおくと便利です。
(5)最初は、自家用車orタクシー利用もアリ
家から保育園への距離が長い場合、慣れないうちは自家用車やタクシーの利用を考えてみてもよいと思います。
長い距離を自転車で走る途中、あまりに濡れて風邪をひくことに比べれば「自家用車を走らせること」「少し高くてもタクシーを利用すること」は賢明な策かもしれません。
そのうち、保育園に通う道に慣れれば「これくらいの雨なら自転車で行けそう」というタイミングが生まれるでしょう。
→次ページでは、引き続き“雨の日に、自転車で保育園に行くコツ”について見て行きましょう。