信頼関係をキープ! プレママが「妊娠中の仕事」をするための心構え4つ
2016年3月25日 | よみもの信頼関係をキープ! プレママが「妊娠中の仕事」をするための心構え4つ

こんにちは、ママライターのみいゆです。
妊娠は病気ではないと言われますが、人によってはつわりがひどかったり体調が思わしくなかったりと、さまざまな症状が表れます。
特に仕事をしている方にとって、妊娠が分かった場合、「職場にはいつ言おう」「つわりがひどいときはどうしよう」などいろいろと心配事があるのではないでしょうか。
今回は女性が妊娠が分かってからの職場での振る舞い方や行動についてご紹介していきましょう。

プレママが仕事をするうえでの心構え4つ
(1)できれば早く妊娠の報告をする
妊娠初期は流産するかもしれないというのが一番気がかりですね。そのため職場への報告は安定期を迎えてから、という方もいらっしゃいます。
妊娠前とさほど体調の変化も少なく普通に仕事ができる方もいれば、妊娠が分かったくらいからつわりがひどく、以前のように仕事をスムーズにできなくなる方もいます。
自分ではコントロールできないため、つわりがピークを迎える妊娠3か月くらいまでには、上司にだけ報告するなどしてアピールしておくのも大切なことです。
(2)やれる仕事をきちんとこなす
国が定めた労働基準法第六五条に『妊娠中の軽易業務への転換』という法律があります。もし妊娠中の女性が請求した場合においては、他の軽易な業務に転換させなければならないという決まりです。
特に普段は力仕事をしている場合ですと体に負担がかかりますので、座ってできるような軽作業に変更を申し出ることができますね。
しかし、妊娠してるからといっていつでも優遇されていては周りの目も気になるところ。
今までやっていた仕事にできないものが出てきたら、代わりにできる仕事を率先して探してやりましょう。そうすれば、具合が悪くて早退やお休みしてしまったときでも、周りの人から不満が出ることはまずないでしょう。
(3)適度に動くことを心がける
いつも座っている仕事やいつも立っている仕事をしていませんか。以前は気にならなかった体勢でも、妊娠してお腹がふくらみはじめると体のあらゆる場所に負担がかかってきます。
ここは意識して一時間ごとに座ったり立ったりするなど、適度に体を動かしましょう。
筆者は妊娠中デスクワークをしていて、忙しいのをいいことに長時間座って仕事をしていました。
やっと終わったと思って急に立ち上がるとめまいとフラつきで倒れそうに。冬の寒い時期もあって足元はかなり冷えていました。
今考えると危険ですので、必ず時間を決めて動くことををオススメします。
(4)効率よく仕事をするクセをつけよう
妊娠前は残業をして終わらせたかった仕事も妊娠するとそうもいきません。妊娠しながらのフルタイムの仕事は、自分では気にしていなくても体をとても酷使しているのです。
きっと、以前よりも帰宅してからどっと疲れがあふれ出ることがあるでしょう。これが毎日続くと体が悲鳴をあげますし、お腹の赤ちゃんにもあまり良い影響を与えかねません。
できれば残業をしないような仕事のやり方を考えましょう。
明日に持ち越せるものは今日は潔く諦める、常に時間を気にしながら、「これをやったら次はあれに取り掛かろう!」など計画を立てながらやると良いですね。
効率よくやることにデメリットはありませんし、むしろメリハリがつくことによって、仕事に対する姿勢も良いものに変わっていきます。
いかがでしょうか。妊娠すると思わぬアクシデントもあるかもしれません。経験していないと妊娠中の女性の体にどんな症状があるかはあまり理解されないものです。
そんなときでも気持ちよく仕事をするには、周りの上司や同僚との兼ね合いが大切です。
体調の良いときはできることを見つける、体調不良のときは潔く休養を取ること。育児休暇を取る場合、復帰後のことを考えるとなおさらですね。
まずは元気な赤ちゃんを産めるように、仕事でムダなストレスをためないよう妊娠期間を乗り越えましょう。
●ライター/みいゆ(ママライター)