褒めるフリして攻撃!? マウンティングするママ友との上手な付き合い方
2016年3月10日 | よみもの褒めるフリして攻撃!? マウンティングするママ友との上手な付き合い方

(2)幼稚園を勝手に選別してくる
『仲良くなったばかりのママ友が、いきなり年収を聞いてきて「それくらいの年収なら○○幼稚園は無理ねー。普通のとこにしたら?」と勝手に幼稚園を選別してきた。余計なお世話だバカ! って思ったけど言い返せなかった』
求めてもいないのに手を差し伸べる、カウンセラー型のマウンティングですね。無視するしか手だてはありません。
(3)「ウチは高級車だから……」
『ファミリーカーを持っているからか、急に子どもを送迎して欲しいと頼んできたママ友。場所も逆方向だったし、お互い協力するならと伝えたら、「ウチは高級車だからあんまり運転したくないのよね〜」のひと言。イカれてんのかと思ったけど笑顔で流しました』
マウンティングママは時に常識を越えた見解を示すことがあります。
向こうは悪気がないことが多いので、なるべく相手を傷つけないように断りましょう。
(4)5千円ランチでママ友を選別
『とあるママ友グループにランチに誘われたときのこと。せっかくだからご一緒しようと思ってお店のサイトを見たら、ランチが5千円だったので驚愕して断りました。後から聞いたら、他のママも同じように誘われていたらしく、こっそり格付けされていたようです』
わざと高級なランチに誘い、困る庶民ママを見て笑うお金持ちママは少なくないようです。
無理して付き合っても得はないので、「距離を置くきっかけになってラッキー」くらいの気持ちで受け流したいものです。
マウンティングするママ友との付き合い方

マウンティングするママ友の特徴としては、
(1)一見、褒めているので一瞬だけは気分がよい気がする
(2)そのときは気づかないけれど後からじわじわ気分が悪くなる
など、決して元々“人当たりが悪いタイプ”の人が発言するわけではないんですね。
心地良いと思えないおつき合いは続けなくていいと思います。お付き合いする相手は選びましょう。
人生の大事な時間ですから、一緒にいて心から楽しいと思えない関係を続けるのは時間のムダ。
子どもの友達であることを気にするママさんは多いですが、ママがツラい顔をしているのを子どもは喜びません。
それに、子どもはすぐに別のお友達ができるから大丈夫。
ご相談者さんの場合も相手の方は悪気はないのかもしれませんが、もしかしたら『マウンティングママ友』なのかもしれません。
無意識に相手を格付けするのは女性の特徴とも言えます。
そういう方は、自分や自分を取り巻く環境(夫や家族)を自慢することでしか自分の価値を表現できないと思っている、かわいそうな人なのかもしれません。
自分自身の軸をしっかり持って、自分自身をきちんと認めてあげている人は、少なくともこういう発言はしないと思います。
もしそういう発言をされることがあったら、逆にあなたも褒めちぎってあげてください。発言をしている人こそが、相手にもっと褒めてほしいんですから。
ママ友によるマウンティングに巻き込まれないためには、とにかく同じ土俵に立たないことが大切です。
悔しさからマウンティングに対して真っ向から挑む人もいますがこれはNG。
どんなにいら立つ言葉をかけられても、スルーするようにしましょう。攻撃を受け流し続けることで、次第に相手は興味を失っていきます。
まとめ
「ママ友マウンティングの例」や「マウンティングをするママの特徴」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ママ友からのマウンティングは非常に憂鬱なことですが、軽く受け流す心の余裕を持つようにしましょう。
触らぬ神に祟りなし。面倒なママとは一定の距離を置くことが大切です。
●ライター/湯原玲奈(マリッジノート専門家)
●追記/パピマミ編集部