本当にあった「ママカースト制」の体験談5選
2016年3月8日 | よみもの本当にあった「ママカースト制」の体験談5選

【ママからのご相談】
年少の娘がいます。3月生まれなので、他の子と比べて小柄で少し遅れているところがあります。
先生からは、「早生まれのお子さんですから、焦らないで見守りましょう」と、いつもフォローをしていただいているのですが、年少のママたちからは、「早生れは大変ね~普通の子より遅れちゃうから」と言われてしまいます。
生まれ月が遅いと下に見られているような気がして、これって、いわゆる“ママカースト”なのでしょうか? 皆さん、ご経験ありますか?
> 実際にあった“ママカースト”5選(P2〜3)
> ママカーストってなに?(P3)
> ママカーストはどこで生まれる?(P3)
> 他にもある! ママカーストの評価基準6つ(P4)
> ママカーストの(ドロドロ)体験談(P5)
> ママカーストは都市部だけのもの?(P5)
> ママカーストに巻き込まれないための対処法3つ(P6)
> ママカーストを扱ったドラマ(P6)
> まとめ(P6)
“金持ち上位”の序列化がほとんど! ママ友以外のコミュニティを持って!
こんにちは。ママライターのKOUです。
今回のご相談は、最近よく耳にする“ママカースト”についてですね。
“ママカースト”とは、ママ友の間で格付けし合うもので、インドの身分制度カーストになぞらえて名付けられたものです。
この格付けは、ママ本人の能力というよりも、夫の年収や学歴、マンションの何階に住んでいるかなど、周辺の事情をもとに、上か下かと序列化すると聞きますから、何とも不条理なコミュニティだと感じます。

“ママカースト”の実態
先日、テレビの情報番組でも、“ママカースト”の特集が取り上げられていました。番組の調べによると、ママ100人のうち、「(ママカーストの)経験あり」と答えたのが43人。
その中で、格付けの具体的な内容については以下の通りです。
・1位……子どもの習い事
・2位……旅行先
・3位……持ち物、服装
・4位……ランチ、外食(金額など)
・5位……住居
トップの、“子どもの習い事”に関しては、習い事の内容や数などで格付けされるのが主です。
たとえば、格付けで上位に入るのが、“ヴァイオリン”や“バレエ”などの習い事だそうです。
習い事やランチ額、旅行先などランクインしている内容をみると、結局のところ、“どれだけ金をかけているか”、“かけられるのか”といった、“金持ち上位”の序列化が大半です。
このほか、ご相談者さんがご心配されていた、お子さんの“生まれ月”による序列も紹介されていました。
やはり、4〜6月生まれは上位に入り、優越感に浸るママがいるようです。
それでは、実際に“ママカースト”だと感じた経験のあるママさんたちにお会いして、どのような格付けを体験されてきたのかをお聞きしましたので、ご紹介します。
→次ページでは、実際にあったママカーストについて見て行きましょう。