あなたの市町村はいくら? 40歳から知るべき「介護保険料」のハナシ
2016年3月4日 | よみものあなたの市町村はいくら? 40歳から知るべき「介護保険料」のハナシ

こんにちは。医療カウンセラーのyoshiです。
今回は介護保険の保険料について紹介をしていきます。
介護保険は制度的にも知名度的にも大変有名になりました。
介護保険を利用することで、通常負担しなければいけない費用を、1割負担にすることができるなど、大きなメリットがあります。
しかし、意外と関心を持たれることが少ない部分として、保険料があります。
保険料はどのようなものになっているのか、介護保険はどのような財源になっているのかということを知っておく必要はあります。

介護保険の財源
介護保険は、国、都道府県、市区町村などの負担が50%、保険者による保険料が50%を占めることになります。
そのため、直接保険料として意識をするのは、保険者による保険料50%になります。
保険者には、第1号保険者と、第2号保険者がおり、それぞれ条件や保険料が異なります。
非常に分かりやすく言ってしまうと、第1号保険者は65歳以上の人が対象になり、保険料は所得や年金の受給額によって変わってきます。
第2号保険者は、40歳以上65歳未満の人で、特定の疾患などを抱えている人が対象になります。
第2号保険者の場合、国民健康保険による保険料の支払い、または医療保険ごとによって決められた、利率と給与などによって額が決まってきます。
保険料は住んでいる市町村によって変わってくるため確認が必須
保険料というのは、所得などが絡んでくるため、支払う金額は人によって変わってきます。
また、市町村などの規定の影響も受けることになるため、できれば無関心でいるよりもしっかりと保険料を把握しておいたほうが良いです。
第1号保険者の場合、年金の受給額が一定以下である場合、自分で市役所のほうに納めていく必要が出てきます(通常は自動的に差し引かれることがほとんどです)。
自分で納める場合に、金額について疑問を感じた場合、市役所などに確認を取ってみると良いでしょう。
保険料についての詳細を知ることができるはずです。
●ライター/yoshi(医療カウンセラー)