ひなまつり関係ナシ!? 男の子家庭に聞く「3月3日」の過ごし方例
2016年3月1日 | よみものひなまつり関係ナシ!? 男の子家庭に聞く「3月3日」の過ごし方例

【ママからのご相談】
こんにちは。2歳と0歳の息子がいます。もうすぐ3月3日のひな祭りですが、息子しかいないご家庭の方はどのように過ごされているのでしょうか。教えてください。
話のネタに意識してみると面白い発見がありますよ、きっと!
街中から聞こえる「あかりをつけましょ……」の童謡『うれしいひなまつり』のメロディ、ひな人形、桜餅……華やかな桃の節句は男の子ママの憧れですよね。
お子さんが男の子だけというご家庭の先輩ママに3月3日の過ごし方についてお聞きしました。

男の子家庭の“3月3日”の過ごし方
『3月3日? わが家ではただの耳の日! ひなまつりだからって何もしません!』(小3と年長の兄弟ママ)
『私のひな人形は実家にあるので、幼稚園で息子たちが作ってきたひな飾りを飾って桜餅を食べるだけです』(年少と年長の兄弟ママ)
『隣に住んでる方が姉妹ちゃんなので毎年ひな人形を見せてもらって、ひな人形の前で息子も一緒に写真を撮っています。いつもうるさい兄弟ですが、ひな人形の前ではしおらしくするんですよね。その反応が毎年面白いです』(2歳と年長の男の子ママ)
『私のひな人形は本当は7段飾りの立派なものですが、結婚して家が狭いのでお内裏様とおひなさまだけ飾っています。私には息子しかいないけど、毎年ひな人形を飾って、ちらし寿司を作って、桜餅を食べて、私の健康に感謝をする日にしています。私のためにやってます!』(中1と高1の兄弟ママ)
『イベントメニューを作るのって楽しいですよね。うちは毎年ちらし寿司を作ります。錦糸卵を細く切ったり、人参を花柄にしたり時間をかけて作ります。完成して写真に残してSNSに投稿して同じく兄弟ママと嘆き合い、笑い合い、励まし合います! 食卓に出すと、……秒速でなくなります。そんな息子たちの成長を楽しむ日ですね』(小3と中1の兄弟ママ)
『3月3日は、わが家ではホワイトデーに備えてバレンタインデーにいくつもらったか聞き出す日です。バレンタインデー当日は教えてくれないけれどしばらくたつと教えてくれます。ホワイトデーのお返しを買うためのお小遣い欲しさに教えてくれます』(小5の男の子ママ)
いかがでしょうか。どのお母様方も笑いながら答えてくださいました。男の子しかいないご家庭なりに3月3日を楽しんでいらっしゃるようです。
男3兄弟のわが家では、
「うちには男の子しかいないからひな人形もないし、女の子の成長を祝うひな祭りだからってやることないよね」
という私の言葉に対して、次男が4歳のときに発した、
「うちには男の子しかいないけど、世界中には女の子がいるでしょ。その女の子の成長をお祝いしたらいいんじゃない?」
という言葉に感激して、毎年ちらし寿司を作って食べた後に世界中の女の子たちの健康を祝い
「女の子ありがとう〜元気でね〜」
と食卓から窓に向かって叫ぶ日になっています。
男の子家庭だからこその3月3日の過ごし方を自分流で楽しんでみることをオススメします。
男の子の成長も発見できる日になるといいですね。
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)