先輩ママの知恵! 「離乳食完了期の食事」を楽にする冷凍ストック術6つ
2016年2月12日 | よみもの先輩ママの知恵! 「離乳食完了期の食事」を楽にする冷凍ストック術6つ

【ママからのご相談】
1歳3か月の娘がいる母親です。1歳を過ぎたあたりから娘の食べる量がだんだんと増え、薄味にすれば大人と同じものも食べられるようになりました。
夕食は基本的に大人のメニューから取り分けるため、比較的献立には困らないのですが、朝食と昼食は私自身が簡単に済ませてしまうことが多いため、娘の食事も必然的にマンネリ化しがちです。
もし準備に手間がかからず、献立にバリエーションをつける方法があれば教えてください。
離乳食完了期の子どもを持つママが、冷凍ストック活用術を伝授します!
こんにちは、ママライターのacoです。ご相談ありがとうございます。
1歳3か月というと離乳食完了期ですね。
離乳食初期~中期のころは、「下ごしらえした素材を冷凍しておけば何とかなった」というママも、後期~完了期あたりからメニューに悩みがちになるようです。
今回は、離乳食完了期のお子さんをもつママ友に、手軽に献立を増やせる冷凍ストックの活用術を教えてもらいました。

先輩ママに聞く! 離乳食完了期の子どもにオススメの冷凍ストック術6つ
(1)手軽に一品。野菜ミックススープ
『何種類かの野菜を細かくカットしまとめてゆで、その後ゆで汁とともに小分けし冷凍しておきます。食べるときにレンジでチンすればスープのできあがり』(30代/男児のママ)
(2)肉だんごや豆腐ハンバーグをまとめてストック
『ひき肉を多めに買ってきて、肉だんごや豆腐ハンバーグをたくさん作って冷凍しておきます。肉だんごはスープに入れてもいいし、崩せばそぼろになるので便利!』(30代/女児のママ)
(3)野菜ペーストと牛乳で即席ポタージュ
『ゆでたにんじんやかぼちゃ、じゃがいもなどをブレンダ―でペースト状にし、小分けにして冷凍します。牛乳を少し入れてレンジで加熱し、ポタージュとして食べています』(30代/男児のママ)
(4)野菜たっぷり。栄養満点のお好み焼き
『野菜や納豆、しらすなどを使ってお好み焼きを作ることが多いです。たくさん作って冷凍しておきます。手づかみ食べの練習にもなるし、栄養バランスも◎』(20代/男児のママ)
(5)市販の子ども用カレーも小分け冷凍
『子どもがカレー好きなので、市販の子ども用のルーを使ってカレーをまとめて作り、小分けして冷凍しておきます。忙しいときのランチによく活用しています』(20代/男児のママ)
(6)別途準備の必要なし! 夕食のおかずをストック
『子どもの食事だけを別途調理する時間がなかなかとれないので、子どもも食べられるおかずが夕食のメニューにあるときは、それを一部冷凍しておき、朝や昼に出しています』(20代/男児のママ
いかがでしたか?
忙しいママたちだからこそ、手軽にできる工夫が随所に感じられたと思います。
離乳食完了期は、鉄分やカルシウムが不足しやすい時期でもあります。
鉄分なら小松菜やほうれん草、カルシウムなら干しエビやしらすなど、栄養バランスも考えながら具材を選べるといいですね。
●ライター/aco(フリーライター)