ママ友にアンケート! 赤ちゃんを「お風呂」に入れるためのアイデア
2016年2月5日 | よみものママ友にアンケート! 赤ちゃんを「お風呂」に入れるためのアイデア

【ママからのご相談】
娘が3か月になり、沐浴をやめて、一緒にお風呂に入れるようになりました。
夫がいるときはいいのですが、いないときは受け取って服を着せてもらえる人がいないので大変です。皆さんはどうされているのでしょうか?
グッズがあると便利! でも、なくても大丈夫!
こんにちは。ママライターのamuです。
私も一人で娘をお風呂に入れることが多かったので、とてもよくわかります!
娘だけ先に入れて寝ている隙にシャワーを浴びていても、泣き声が聞こえてきて慌ててあがるなんてこともありました。
そこで、試行錯誤した結果よかった方法、ママ友に聞いたオススメの方法などをご紹介したいと思います。

ネンネ~首すわり期
このころのポイントは、ママが洗うあいだの赤ちゃんの待機場所。
私は、脱衣所に置いたクッションにバスタオルを敷いて寝かせ、自分が洗い終わったら娘の服を脱がせていました。
『まだ寝返り前だったので、風呂のフタの上にバスタオルを敷いて寝かせ、あやしながら洗っていた』(20代ママ)
『お風呂場で、空気でふくらませるタイプのやわらかいバスマットに寝かせていた。胸にガーゼを置いて、お湯をかけてあげながら』(20代ママ)
『脱衣所に、バウンサーに防水加工がしてあるおねしょシーツを敷いて寝かせていた』(30代ママ)
といったように、グッズを使いこなしていたママが多いようでした。
この意見に『おねしょシーツがなかったからペット用のトイレシートを代用していた』(20代ママ)という声も!
洗うときは、私は滑り防止にひざにタオルを1枚敷き、対面で太ももの上に寝かせていました。顔はぬれたガーゼで優しく拭いてあげれば大丈夫です。
『バスマットにあぐらをかいて座り、その中に赤ちゃんをスッポリ入れると、落とす心配もなくて安心』(30代ママ)
『湯ぶねの中で石けんで洗っていた。片手で首の辺りを持ち、赤ちゃんの足は自分のひざに乗せるかんじ』(20代ママ)
追いだきしない人にはとてもいいアイデアだと思います。
『3か月から使えるベビー用のバスチェアは、リクライニングもできるので、座らせたまま洗える』(30代ママ)
お風呂あがりには、私は裸で暖かい部屋に連れていき、用意した服を着せていましたが……。
『フードつきアフガンタオルでくるんで、自分がまず支度をした』(20代ママ)
『さっと着られるバスローブを愛用』(20代ママ)
というアイデアが! その手があったか……特に頭から被るタイプがオススメだそうです。

おすわり期
このころのポイントは、お風呂場での子どもの位置と、どう待機してもらうかという点。
安全に遊んでいてもらえば、ママにも余裕が生まれます。
私は、このころもまだ脱衣所で待っていてもらう方法でした。娘をクッションに座らせ、ドア全開で話しかけたり歌ったりしながら、洗っていました。
『脱衣所に置いたバンボで待っていてもらった』(20代ママ)
『前におもちゃがついたバスチェアに座らせておけば機嫌がよかった』(20代ママ)
『浴槽にほんの少しお湯を張り、底に滑り止めのマットを敷いて座らせていた』(20代ママ)
『湯船用の浮き輪に入ってプカプカ浮かせていた』(20代ママ)
この時期は、お風呂グッズが大活躍だったようです。
赤ちゃんの首に浮き輪を装着し、手足は自由に動かせるように設計された『浮き輪型スポーツ知育用具』は、生後1か月から使用できるとのこと。
ただ、一人で遊ぶ前提のものではないので、使用するときは製品の取り扱い説明書などをチェックし、赤ちゃんから目を離さずに使用しましょう。
洗うときは、私は、洗面器におもちゃを浮かべて遊びに夢中になっている隙に洗っていました。
このころの赤ちゃんは、無理に抱っこをして洗うと、泣いてしまうこともあります。何か他のことに気をとられているあいだに、サッと洗う作戦がオススメです。
『シャンプーハットをかぶせシャワーで流していたけど、全然気づかれなかった』(20代ママ)
時代を越えて重宝されているんですね!
『浴室乾燥のポールにモビールをつけて、ひざに寝かせ、子どもがそれを見ているあいだに髪を洗っていた』(30代ママ)
これもいいアイデアです。

つかまり立ち期
このころのポイントは、お風呂の楽しさをどう教えるか。
好奇心旺盛でじっとしてくれないので大変ですが、立った状態で洗えるのでだいぶ楽になります。
私が洗っているあいだも、つかまり立ちで待っていてくれたり、洗面器にお湯を入れて座っていたり、一人遊びをしてくれていました。
『洗面器のお湯をバチャバチャするのが好きだった』(20代ママ)
『泡で遊んでいた』(30代ママ)
子どもにとっては、なんでもおもちゃになるんですね。
洗うときは、つかまり立ちの状態で上を向かせて髪を洗いシャワーで流す派と、抱っこで目に水がかからないようにタオルをかけて洗う派がいました。
このころから、水が顔にかかるのを嫌がる子とそうでもない子と分かれるのかな? と感じました。
お風呂あがりは、着替えをいかにすばやくすませるかがポイントです。
されるがままだったネンネ期と違い、自分がしたいことを優先しがちな時期。タオルもはいでしまうので、とりあえず体をふいて服を着せるのが先決です。
その他、
「自分のお風呂は、赤ちゃんが寝た後にはいる。赤ちゃんだけ洗う方が楽」
「服を着たまま赤ちゃんだけいれる。風呂場にベビーバスを置いてシャワーで洗う」
という、お風呂は別々派の意見や、
「お風呂は夜入るっていう固定観念を捨てて、暖かい時間帯に入る」という意見もありました。
人の体はお湯や水がかかると、水分が気化するのに伴ってどんどん体温が奪われてしまいます。ぬれたままの時間をいかに短くするかが、湯冷めをさせないポイントです。
・子どものオムツや肌着などの準備
・バスタオルを浴室のポールにかけておいたり、脱衣所を小さなストーブなどであたためておく
・浴室でよくふいて、ある程度着せてしまう
などで、防げると思います。
また、冬場は乾燥するため、スキンケアクリーム・綿棒・水分補給用の湯冷ましや麦茶などのお世話グッズの用意もしっかりと。
『化粧水はオールインワンのゲルにして、お風呂場で塗ってから出るようにしていた』(20代ママ)
そうそう! 忘れずにママもケアしましょう。私は、フェイスパックをしていました。あれこれ終わるころには、お肌しっとり。
今回、話を聞いていてなつかしく思ったのが、「とりあえずオムツだけは真っ先につけないとね」という意見。
裸でバスタオルにくるんでいたら、あらら……という経験は結構多いのではないでしょうか。
赤ちゃんとのバスタイム。オールバックのぬれた髪も、湯上がり卵肌も、ピンクのほっぺも……。ホカホカの赤ちゃんってかわいいですよね。
石けんやシャンプー、お湯の出る蛇口などへのいたずらにも注意して、楽しいバスタイムを過ごしましょう。
●ライター/amu(ママライター)