1年の集大成! ママが楽しく「大掃除」をするためのヒント
2015年12月18日 | よみもの1年の集大成! ママが楽しく「大掃除」をするためのヒント

こんにちは、阪口ゆうこです。
大掃除の時期がやってまいりました。1年の集大成ですから、並大抵のことではありません。
「喜んでするわ! 大掃除大好き!」なんて人はあまりいないですよね。そして、そういう人は定期的に掃除してると思います。汚れをためている人が面倒くさいと思ってしまうんですよね。
前置きが長くなりましたが、私も面倒くさいと思う一人です。大掃除が少しでもスムーズに楽しくなるように考えていきましょう!

大掃除とは
江戸時代の大奥では12月13日に『すす払い』という行事がありました。屋内外を掃除し新年を迎える準備を始めるという日です。
しかし13日に全ての掃除を終えるのは困難。それに、年末まで時間があるから13日は神棚と仏壇だけでもバッチリ美しく清める。そんなスタンスだったそうです。
それが時を経て、近年では年末あたりで大掃除をする。という形になったそうです。
現代の大掃除事情
ダスキンの大掃除に関するアンケートでは2013年度年末の大掃除の実施率が57.7%だったということが発表されています。
2005年から調査アンケートを実施しており、この10年間で『大掃除実施期間が1日』という方の数が2倍に増え、全体的に短期間化しているそうです。
10年前と違って画期的な掃除用品や洗剤が発売されているのも理由のひとつでしょう。うまく利用して大掃除をこなしたいですね。
大掃除を楽しむために
ただただ面倒臭いと感じていれば、始めるのもおっくうですよね。
しかし、何か成果があると思えばやる気も出ます。家族と協力して家の中のメンテナンスも兼ねた大掃除をすることをお勧めします。
まず、大掃除が無事に終わったら家でやりたいこと、キレイになった家に欲しいものを考えておきましょう。つまり、空間をもっと好きになるために必要な報酬です。これを楽しみに頑張れる気がしてきますね。
それと家族での協力です。大掃除リストを作って効率よく大掃除計画を立てましょう。お子さんが自室を持っていれば分担も良いですね。
誰かが一人で大掃除をするとなるとノータッチの家族に対してどうしてもストレスがたまります。それに、一人の視点より大勢の視点です。大掃除を実施することで傷み等の気になる部分も見つかるはずです。
一人で頑張らず、一緒にその空間を利用している家族みんなで実施することをお勧めします。
【参考リンク】
・『第10回ダスキン大掃除に関する意識・実態調査』 | 株式会社ダスキン
●ライター/阪口ゆうこ(ライフオーガナイザー)