平日に親子でどこ行こう? 都内の「駅近公園」のオススメ6選
2015年12月17日 | よみもの平日に親子でどこ行こう? 都内の「駅近公園」のオススメ6選

【ママからのご相談】
保育園の年長の男子のママです。最近息子の体も強くなり、子どもの病欠で会社をお休みする機会もほとんどなくなりました。
幼児の期間も残りわずか、有休を使うようにと会社からもお達しがあり、平日に息子と2人で幼児期ならではの思い出づくりをしたいなぁと思っています。
広い公園で思いっきり一緒に遊んだり自然を満喫したりしたいです。車がないので、電車で行けて駅から近い、都内のオススメの公園があれば教えてください!
車がなくても問題なし! お子さんと一緒に計画するも良し!
男の子は特に、乳児のころは熱を出してばかりだったのに幼児になるとぐんと強くたくましくなりますよね。
保育園に通っていると土日は習い事をしている方も多く、平日にお休みをした方が1日思いっきり遊べるのかもしれませんね。
平日に母子だけでも楽しく、新宿から30分ほどで行ける、駅近公園をご紹介します。

都内の駅近公園6選
(1)等々力渓谷
世田谷区にある東京23区内唯一の渓谷。東急大井町線等々力駅徒歩3分。
等々力不動尊に沿うように、自然豊かな全長およそ1kmの渓谷が広がっています。すぐ脇に環八通りが走っていることを忘れてしまうほどの自然に圧倒され、古墳跡や滝、芝生の広場もあり冒険心がうずきます。
雨上がりなどは特に足下が泥だらけになりますので、汚れても良い靴がおすすめです。
(2)飛鳥山公園
北区にある歴史も学べる公園。JR王子駅徒歩1分。
標高25.4mの飛鳥山をゆっくり登る、無料の自走式モノレールがあります。
公園の遊具も充実し、大きなお城の遊具を初めて見るやいなや駆け出して遊ぶお子さんの姿をよくみかけます。
園内には3つの博物館もあるので、歴史を学ぶこともできます。
桜の名所ですが、秋冬の景色も楽しめます。
また、園内では蒸気機関車D51などの実物展示を見ることができるだけでなく、公園の横を走る在来線や新幹線のほかに都電荒川線も間近で見ることができるので電車好きのお子さんは夢中になるでしょう。
(3)潮風公園
品川区にある海辺の公園。ゆりかもめ台場駅徒歩5分。
広い芝生に船形の大きな遊具なども充実し海も見ることができる公園です。
羽田空港を離着陸する飛行機の姿もよく見えますし、大きな船も一望できます。
周囲には商業施設も充実しているので午前中の公園で時間をぜいたくに使い、ランチやお買い物の後に夕陽を見に戻ってくる1日コースがおすすめです。
(4)国立科学博物館附属 自然教育園
港区にある自然植物園。JR目黒駅徒歩7分。
一般の公園とは異なり、後世にこの自然環境を保護していくため、同時に300名の来園者が入らないようにしています。
雑木林の植物、池の周りの水生植物などの草花だけでなく、その草花に群がる虫や鳥も観察できます。
教育園というだけあって、企画展示やイベントなど学術的な空間にも特別感があります。季節毎に見どころが異なる景色に虫や生き物好きにはたまらない都会の過ごし方となること間違いなし!
真夏を含む一年中、お出かけの際は長袖長ズボンをおすすめします。
大人は料金がかかりますが幼児は無料です。また休園日があります。
(5)子供の森公園
品川区にある、通称・かいじゅう公園。京急新馬場駅徒歩10分。
エントランスの門にも恐竜のイラストが描かれており、園内にも8体のカラフルな恐竜像があります。
恐竜像以外にも大きな木の切り株のような遊具などもバランスよく配置されているので園内を走り回りたくなる公園です。
恐竜好きなら一度は訪ねてみてください。タイムスリップ気分を味わえるかもしれません。
(6)新宿御苑
新宿区と渋谷区にまたがる、まさに都心のオアシス。東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅徒歩5分(新宿門)。
四季折々の庭園風景に魅了されます。広い芝生から空を見上げると平日休みのぜいたくな時の流れを感じるのではないでしょうか。
苑内にある、東京ドーム1.5個分の広さの『母と子の森』は、お子さんと散策すると自然の勉強ができるエリアとなっているのでおすすめです。
小学生から料金がかかりますが幼児は無料です。また休園日があります。
いかがでしょうか。自然公園に、電車・虫・飛行機・船・恐竜を楽しむことができる公園を織りまぜてご紹介しました。
お子さんと一緒にどこに遊びに行くかを事前に計画すると楽しさが倍増しますよ。
全て電車と徒歩で行ける場所なので、帰りの電車でお子さんと一緒に寝ることもできます。それも思い出の一つになりそうです。
秋から春にかけては、インフルエンザも流行する時期です。ご家族やご自身の体調不良で休みが必要となることも考えられますので、有給休暇の使い過ぎには気をつけてください。
入学前の残りわずかな貴重な期間、ひとつでも多くのお子さんとの思い出が増えるといいですね。