出会いの場はネットにも? 体験談に学ぶ「ママ友作り」の方法3選
2015年12月16日 | よみもの出会いの場はネットにも? 体験談に学ぶ「ママ友作り」の方法3選

【ママからのご相談】
6か月の娘のママです。最近、トラブルやいじめ、カーストなど、ネガティブな話題でイメージが下がっている“ママ友”ですが、私は仲がいい人がいたら楽しそうだなと思っています。どうしたらママ友ができるでしょうか?
リアルとネット。出会いは意外と多いです。
こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのamuです。
たしかに最近、「ママ友ってこわい! 面倒!」そんなイメージがついてしまったように感じます。でも、「女ってこわい! 女って面倒!」これも昔から言われてきたことで、結局人によるのかなという気もします。
近所に住んでいるのですぐ会えるし、困ったときは助け合える、本当に心強い存在。私はママ友推奨派なので、ご相談がとてもうれしかったし、いい出会いがあったらいいなと願わずにはいられません。
そこで、私の経験談とママ友の話から、どこで出会ったのかをまとめてみたので、ご紹介したいと思います。

ママ友作りの体験談3選
(1)公園
引っ越してきたばかりで、土地勘もなかったので、開拓がてらに散歩をして、その流れで公園に行ってみました。
同じ月齢くらいの親子がいたので、「お子さん、おいくつですか?」と声をかけ、地域情報を教えてもらい、子育てという共通の話題を通して仲良くなりました。
引っ越してしまったのでなかなか会えませんが、今でも連絡を取り合って近況報告をしています。
公園には、フラッと行けるハードルの低さからか、いろいろな人が来ています。
確実に近所に住んでいるし、ファッションや醸し出す雰囲気など直感でわかることもあるので、仲良くなれる率がとても高いと思います。
『息子が1歳をすぎたころ、団地の敷地内に公園デビュー。グループでいる人たちのお子さんとうちの子が仲良くなったのをきっかけに、グループに入れてもらった感じ。
はじめは緊張したし、なじめないかなと思ったけど、今ではすっかり仲良しになった』(30代ママ)
(2)児童館や市区町村の乳幼児交流施設
無料で行ける親子のための施設です。おもちゃや遊具があり、子どもは大喜び。
でも、未知の場所だし、子どもがトラブルを起こしたらどうしようという不安や、登録制のためハードルは少し高く感じました。
2人以上のグループ率は高く、だからこそ、1人で来ている人は社交性も高いと思います。
実際、高校時代の超社交的な友達とばったり再会してしゃべったり、「前にも来てましたよね? ご近所に住んでいるんですか?」と話しかけてもらえたり、いい出会いがたくさんありました。
『子どもが家のおもちゃに飽きたから、児童館に連れていってみることに。多少の子ども同士のケンカとか、ウイルスや汚れがOKなら本当にオススメ。逆に、細かいことを気にしないサバサバママと友達になれたからよかった』(20代ママ)
(3)ネット
私が一番よく会うママ友グループは、某SNSでの出会いがきっかけでした。住んでいる地域、年齢、子どもの年齢、顔、趣味などから近い人が絞り込めるようになっていて、日記も読めるのである程度人となりがわかる仕組み。
声をかけてもらい、遊んでみて、今に至ります。はじめは、かなりドキドキしたし、がっかりされたらどうしようとも思いました。
でも、やっぱり似た者同士で、すぐに意気投合! こんな近所に住んでいたのに出会わないものだね、不思議だねと話したものです。
オフ会にも参加したし、どんどん友達が増えていき、多いときは10人くらいで公園で遊んでいました。
気楽な関係だったので、行けるときに行ける人が集まるというスタンスだったのもよかったです。
『顔写真で一目惚れした子にメッセージを送った。友達になりたいなって思ったから。これって、学生のときの感覚に近いよね。
でも、普通なら女の人になかなかメッセージ送らないけど、子どもっていう最大最強の共通点があったから勇気出た』(20代ママ)
そこなんですよね! 大人になると、よっぽどのことがないかぎり、連絡先を聞いたり、会う約束までする友達ができる機会は減ります。
でも、ママ友って特別で、親子でお願いしますという新しい形なので、お互いの気持ちがマッチしやすいのかなと思います。
他にも、習い事、ドッグラン、デパートのキッズコーナー、友達の友達など、出会いはふとしたところにありました。
それから、幼稚園や保育園に入園してからは、行事やお手伝いなどを通して仲良くなる機会が一番多い時期。
ランチや飲み会もあり、行ってみると意外と大盛り上がりで楽しいものです。
すごく賑やかな人もいれば、物静かな人もいて、よく言われるボスママみたいな人もいるにはいますが、姉御肌で人情家だったりと、仲良くならないとわからないな、知れてよかったと思うこともありました。
焦らなくても出会いは増えていくので、気が合う人をゆっくり見つけてくださいね。
ただ、小学校にあがってしまうと、クラスの役員やPTA役員でもしない限りなかなか仲良くなれるチャンスはないので、就学前にアクションを起こしたほうがいいかなと思います。
ステキな出会いがありますように!
●ライター/amu(ママライター)
●モデル/藤本順子(風悟くん)